RaMu 2018年12月27日号

レイプ魔に襲われベランダから転落した被害者が頸椎骨折で一生車椅子③

掲載日時 2018年11月30日 00時00分 [官能] / 掲載号 2018年12月6日号

 冤罪を主張したレイプ魔

 一方、垣内は麻衣さんを助けるどころか、事件後は実家に逃走。訪ねてきた警察官に対しても犯行を否認し、「被害者にセックスを迫ったら怒り出し、勝手に玄関から出て行った。実家に帰るとき、被害者が倒れているのは見たが、通報したら自分が犯人にされてしまうと思ったので、関わらないようにした」などと供述した。

 警察は垣内を強制性交等致傷容疑で逮捕した。さらに被害者を救護する義務があるのに放置したという保護責任者遺棄容疑でも再逮捕した。だが、垣内は「被害者を無理やりセックスしようとしたことはない。事件は記憶にない」と無罪を主張した。

 それを裏付けるかのように、垣内の部屋の真上にあたる3階の空き室から、麻衣さんの携帯電話やカギ、化粧品などが見つかった。麻衣さんは「犯人の部屋が2階だったか、3階だったかは定かではない。でも、部屋はガラーンとした感じじゃなくて、人が生活しているような空間だった」と説明した。当時、その部屋はダイヤル式の南京錠で施錠されていた。だが、垣内は「これこそが冤罪の証拠だ。被害者は3階から落ちた」と主張した。

「被害者は大ウソつきだと思います。私は3階など行ったこともないし、被害者を強引に押し倒したりもしていない。事件には一切関わっていないのだから、私は何も知りません。警察には『アンタしか犯人はいないんだよ』と言われ、とてもムカついています」

 情状証人として出廷した麻衣さんの母親は「娘から事件のことは聞けていません。看病しているだけでもショックなのに、私が事件の内容を詳しく知ってしまったら、私が犯罪を起こしてしまうぐらい恨むと思います」と述べた。

 裁判所は「3階から被害者の所持品が見つかった経緯は不明」としながらも、「被告人は執拗に暴行や脅迫をして性交しようとしており、被害者が両脚や両腕の麻痺などの後遺症を負った結果も重大。犯行時の経緯の説明や女性のケガの状況などから、被告人の主張は具体性に乏しく不自然であり、被告人には反省の態度もうかがわれない」として、懲役10年を言い渡した。

 まれにみる凶悪な性犯罪であるにも関わらず、量刑は甘すぎるのではないか。垣内は自分の言い訳に限界を感じたのか、控訴することなく服役した。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書


官能新着記事

» もっと見る

レイプ魔に襲われベランダから転落した被害者が頸椎骨折で一生車椅子③

Close

WJガールオーディション

▲ PAGE TOP