菜乃花 2018年10月04日号

顔や首を188カ所もメッタ刺し! 風俗嬢と客“21歳差の恋”の最後(2)

掲載日時 2015年10月31日 23時00分 [事件] / 掲載号 2015年11月5日号

 大平はその事件の公判で「もう二度と近づかないように」と裁判長に諭され、「分かりました」と返答したが、「なぜオレがこんな目に遭うんだ」と逆恨みしていた。美幸は大平が拘留されている間に別のマンションに転居したが、大平が懲役1年、執行猶予4年の判決を言い渡されて釈放されたため、警察は美幸に住民票の閲覧制限を勧め、市役所での手続きを促した。
 「もう大丈夫です。いろいろとありがとうございました」

 ところが、美幸は大平の拘留中に新しい男と交際を始め、その男とトラブルになると、また何食わぬ顔で大平に解決を依頼。三度大平のアパートに出入りするようになり、男女関係も復活したが、また別の男との交際が始まると、あっさり大平をポイ捨てし、「もう二度と私にかかわらないで、ハゲ!」という捨て台詞を残して去って行った。
 〈お前と知り合ったおかげでオレは全てを失った。お前なんかに夢中になっていたオレがバカだったよ〉
 大平は美幸のフェイスブックではブロックされ、LINEでもアカウントを拒否されていたため、こんなメールをひたすら送っていたが、無視された。
 さらに相手を呼び出すことなく、自分のメッセージを録音して、ショートメールで送ることができる『声の宅急便』というサービスを利用し、〈また会いたいから遊びに来て〉〈金を払うからたまには遊んでよ〉というメッセージを送り続けたが、これも無視されていた。

 美幸はこんな行為を半年以上も続けられてウンザリし、大平が読んでいることを想定して、フェイスブックに暴言を書きなぐっていた。
 〈まぢかす! ろくでなしのストーカー! きもいんだよ。私の友達とか後輩に私のこと探ったり、私の話してみたり。私の周りとかに関わらないでほしい。もうほっといてよ。ハゲの話聞くと虫ずが走る〉

 大平を挑発するため、今カレとのキスシーンや乳を揉まれている写真などをアップし、毎日のセックスの様子をこれでもかというほど書きつづっていた。
 そのついでに、自分の職場や日々の出来事を書いていたため、美幸が新たにガールズバーで働き始めると、大平は数日後には店を特定してやってきた。
 「どうしてこの店が分かったの?」
 「毎日フェイスブックを読んでいるからな…」
 「本当にきもいね。頼むから死んでくれる?」
 こんな暴言を吐かれても、客としてなら堂々と会えるので、大平は事件を起こすまでに三度も店を訪れた。だが、美幸が接客したのは最初だけで、後の2回は無視されていた。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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