鈴木ふみ奈 2018年11月1日号

離婚と失職で人生が急転した男… 酒とレイプと路上生活の因果関係②

掲載日時 2018年09月16日 23時50分 [エンタメ] / 掲載号 2018年9月20日号

甘美な快感が体を駆け巡る

 それから1カ月後、藤田はつまらないことでお縄になった。警察官が見ている前で飲酒運転し、道交法違反で逮捕されたのだ。
「すみません。二度とやりません。車も処分します」

 藤田は罪を認めて反省していたことから、罰金刑で済んだ。だが、行政処分で2年間の免許取り消し処分を受けた。必然的に車も手放すことになったが、最大の収穫は強制わいせつの犯行がバレなかったことだ。これを機に、藤田は本格的な性犯罪者への道を歩み始めることになった。

 藤田はドヤ街でホームレス同然の生活をするようになり、夜は自転車に乗って一人歩きの女性を探し、背後から抱き付いて胸を揉んだり、スカートの中に手を突っ込んで陰部を触ったりした。それでも足が付かず、「自分は社会性を失った代わりに犯罪の免罪符を手に入れたのではないか」と考えるようになった。

 そうなると「ヤラなきゃ損」で、藤田は昼間から自転車で徘徊し、一人暮らしの女性宅を探すようになった。女性用下着が干してあって、カーテンが赤系の家がターゲットになった。

 それで狙われたのが鈴木遥香さん(20)だった。

 事件当日、藤田は被害者宅のベランダに忍び込み、カギが開いていたことから室内に侵入した。そして、寝ている被害者を見て欲情し、パジャマごと下着を脱がして襲い掛かった。
「キャーッ、何これ…、ちょっと待って!」
「うるさい、黙れ!」
 藤田は遥香さんのお尻を持ち上げ、生乾きのヴァギナをズブリと貫いた。
「ううっ、いやァ…」
 肉棒はズブズブと根元まで埋没し、亀頭の先端は子宮の壁を圧した。
「ああっ、いやァ、やめてぇ…、痛いっ!」
 藤田がバスンバスンと腰を振り立てると、絶頂はアッという間にやって来た。
「うぐッ、イクぞっ!」
 欲望のバルブを解き放つと、腰が抜けるような甘美な快感が体を駆け巡った。
「あはー、気持ちイイ…」
 藤田はよだれを垂らしながら、ゆっくりと腰を前後した。遥香さんはベッドに突っ伏したまま、ピクリとも動かない。
「お前、このことを警察に言うのか?」
「言いません」
「それなら、もう少し楽しませてもらうぞ。たまってるんだ」
「ヒィーッ」
 藤田はそれから2時間以上にわたり、何度も強姦した。契約の切れた携帯電話を握り締め、動画を撮るフリをして凌辱を続けた。
「オラッ、いつまでも貞淑ぶるんじゃない。とっととしゃぶれ!」
 声を荒げて、黒髪をつかみ、グイと股間に引き寄せる。口中で激しく抜き差ししながら、射精直前になると、蜜壺にイチモツを潜り込ませた。そして、膣内射精。証拠隠滅などまるで頭にないようだった。
「警察に言ったら、この動画をネットにバラまくからな。誰にもしゃべるんじゃねえぞ、いいな!」
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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