全国1万4千人調査 都道府県別女のSEX「よがり声」と「絶頂語」(1)

官能・2011/01/08 11:00 / 掲載号 2011年1月6・13日号

 女性も十人十色。スケベな人、そうでない人と色々だ。女性器の内外のつくりも千差万別だが、セックス中に出す声もそうなのか。そもそも、女性はセックス中になぜ、あんなに大きな声を出したり、多弁なのか。

 動物人間学研究者の春江次郎氏が語る。
 「元来、女性の言語中枢神経が男性よりはるかに発達しているのは事実です。だから女性のほとんどがお喋りが好きです。しかし、これだけが原因ではない。セックス中、黙っていると声帯が閉じたままになり、体の筋肉が固くなる。そうすると、骨盤内にある何種類もの子宮や膣を囲んでいる筋肉が柔軟に活動できなくなり、セックス中に下りたり、上がったりする子宮がスムーズに動けなくなるのです。つまり、声帯を開かせておくために、女性は喘ぎ声やよがり声を連発すると考えられます」

 セックス中の女性の声や言葉について、詳しく調査、研究している性研究者の色川わたる氏にも話を聞いた。
 「喘ぎ声というのは女性がセックスによって反射的に出る言葉です。アンアン、イクイク、ハンハンなどア行とハ行と『ん』しか使いません。なぜか。それは反射的に出るため、唇や舌、口内の筋肉を動かさなくても出る声だからです。それに対して絶頂語は絶頂が近付くにつれて、歓喜や激情を表現し、オーガズムを知らせる合図の言葉ですから、喘ぎ声とは異なる。都内の女性の場合、喘ぎ声は『あは、あはん』ですが、言葉は『あ! イキそう。そのまま、そのまま』。コギャルともなると、絶頂が近づくと『MAX、ヤバイ』になる。中には、『殺して!』と絶叫する女性もいるようです」

 色川氏はネット上に開設している2つの研究サイトで全国の男女約1万4000人から収集したデータをもとに「県別の声と言葉の特徴パターン」をまとめた(本誌参照P235、P236)。
 どの地域の女性がどんな喘ぎ声を上げ、絶頂時にいかなる言葉を発するのか興味津々の結果はそちらを参照していただくとして、喘ぎ声の微妙な違いはどこからくるのか。旅作家の想野富夢氏が解説する。
 「その土地の歴史や風俗、文化、土地柄などの影響を少なからず受けていますが、母親の遺伝子を受け継いで、プログラミングされた結果のほうが強く表れると考えられます。私自身、『親子丼』の経験が4組くらいありますが、母親の喘ぎ声と娘のものは瓜二つです。ただし、オーガズムワード(絶頂語)はこうしたプログラミングがなく、読み物で知ったり、男に教えられて覚える言葉だから、その意味で地域的環境の影響を受けると思いますね」

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