片山萌美 2019年7月4日号

被害者の写真を求め、“身分を偽り”写真館に? 川崎殺傷事件、テレビ局への告発が話題に

掲載日時 2019年05月31日 12時49分 [事件] / 提供元 リアルライブ

被害者の写真を求め、“身分を偽り”写真館に? 川崎殺傷事件、テレビ局への告発が話題に

 都内にある写真館のある告発がネット上で注目を集めている。

 話題となっているのは、多摩市にある写真館「フォトスタジオリブレリー」公式ツイッターのとあるツイート。写真館は30日にツイッターを更新し、「某テレビ局から『登戸の事件で亡くなった女の子が多摩市に住んでいましたが、記念撮影などで利用したことがありませんか?』と電話があった」とツイート。「市内のスタジオにも色々電話しているぽかったので、仮に撮影でご利用されていても絶対にデータは提供してはいけない。被害に合った子の顔を晒さないでほしい」と呼びかけた。

 また、その後も「そして先程、サラリーマン風の男性が来店して、『七五三の写真を撮りたいからスタジオを見せてほしい』と言うので親切に案内した」といい、子どもの記念撮影のサンプル写真を求められたという。写真館側が「ツイッターに上がっているものは見れるけどそれ以外はお見せできない」と回答すると引き下がったというものの、「見送りの際に、駐車場の黒塗りハイヤーを見て、自分のアホさ加減に嫌気が差しました」と大手新聞社の取材だったことを匂わせていた。

 これにネットからは、「マスゴミってほんとよくできた言葉だわ」「なんで被害者の顔を晒したいって思うんだろう。意味不明」といった過剰取材を批判する声が殺到している。

 「以前から、事件の加害者だけでなく、被害者の顔写真を報道する風潮に疑問の声が集まっており、今回は写真の入手経路のひとつが可視化された形になりました。他局やほかのメディアと一線を引くために、『独自入手』として被害者のプライバシーを侵しかねないテレビ局の取材のやり方に、非難する声が多く集まってしまいました」(芸能ライター)

 また、写真館は局名を明かさない理由については、「電話で名乗られただけで、本当かどうか確信がないためです。晒すのは簡単ですが確認がとれない以上、某のままにさせていただきます。ご理解下さい。この様な非情なことがあった事をお伝えしたかっただけです」としていたが、テレビ局全体が世間からの不信感を買ってしまった形になったようだ。

記事内の引用について
フォトスタジオリブレリー公式ツイッターより https://twitter.com/studiolibrairie

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