菜乃花 2018年10月04日号

頭髪ビジネス最前線 秋は抜け毛の季節薄毛対策を万全にし積極的になる!(1)

掲載日時 2010年10月04日 11時00分 [エンタメ] / 掲載号 2010年10月7日号

 既婚、未婚、年齢に関係なく、男の身だしなみで、一番気になるのは髪の毛である。若ハゲ・抜け毛・薄毛…。そして、悩める男性向けに頭髪の大手ビジネスもいまや花盛り。だが、各種宣伝に乗ってサイフのひもを緩める前に、まず、頭髪の医学的検証から始めてみよう。

 熱中症死者数、全国でなんと500人。2カ月に及んだこの猛暑からようやく解放されて、朝夕、さわやかな風が吹き始めた。
 待ち望んでいた本格的秋を迎えるこの季節、食欲の秋もいいが、特に気になるのは抜け毛の多さである。
 真夏の炎天下にさらし続けた頭髪が、衰弱し、大切な髪が皮膚からポロポロと抜け落ちてしまうのだ。信頼できる対策はないものか。

 「ビジネスマンとして理想のヘアースタイルの有名人は、1位・佐藤浩市、2位・木村拓哉、3位・唐沢寿明、4位・福山雅治、5位・織田裕二…」
 この8月、報道関係者にこんなアンケート調査を報告したのは、男性1200人(20〜40代の社会人)を対象に「薄毛に関する意識調査」を行った「AGAプロジェクト」(医師や製薬会社グループ集団)である。
 売れっ子俳優の佐藤に木村、確かに男たちから見てもカッコいい。
 さらに同調査で、「薄毛」になると男性はどんな悩みを抱えるかという項目では…。
○薄毛を認識している男性の63.2%はコミュニケーションが減った。
○薄毛男性の55.3%が周囲の目が気になる。
○男性の52.8%が、相手が薄毛であることに気を使っている。
 と回答している。
 要するに「薄毛」の男性は「行動が消極的になり」「人と会うのが嫌になり」「周囲の目を気にし」「会社に行くのが嫌になる」「女子社員と距離を置く」
 というように、人の性格までガラッと変えてしまうのだ。

 同調査を監修した日本毛髪学会の理事長で、日本臨床皮膚外科学会の理事でもある倉田荘太郎医師はこう述べている。
 まず、「薄毛」になる医学的根拠として、
 「男性の体や生殖機能に重要な働きを持つ『テストステロン』から作られるDHT(ジヒドロテストステロン)という物質が関与していると思われます。このDHTが脱毛シグナルを出して毛髪の成長を妨げることで脱毛が起こる。簡単に言うと、男性ホルモンのなかのネガティブな作用の一面といえるかもしれません」
 さらに倉田医師は「脱毛」についてこうアドバイスしている。
 「男性なら誰にでも起こること。悩んでばかりいては問題は解決しない。解決に向けて前向きに努力する。髪が薄いことが問題なのではなく、起こっている問題に対処しないことが問題と言えるのではないでしょうか」

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