〈男と女の性犯罪実録調書〉②セフレ自宅を盗撮して販売

官能・2020/05/27 00:00 / 掲載号 2020年6月4日号

 紗枝さんの動画に固定ファンが付くようになると、客の要望もエスカレートしていった。
〈彼女の私生活が見たい〉
〈無防備なポーズがいい〉

 斎藤はこっそり紗枝さん宅の合鍵を作り、忍び込むようになった。

 いくつかの盗撮カメラを部屋に設置し、外から操作した。

 紗枝さんがくつろいでいる様子や着替えの様子、寝姿の様子まで何でも金になった。
「こんなのでいいなら、他の女でもできるんじゃないか」

 斎藤は悪知恵を働かせ、同じ職場で働くカオリさん(26)とキミカさん(23)にも目を付け、2人がいない隙に自宅のカギを盗み出し、合鍵を作った。

 紗枝さんと同様に留守中に自宅に忍び込み、盗撮カメラを設置。マニアに受けるので、複数のカメラを用意して多角的に撮った。

 カオリさんやキミカさんが留守であるかどうかは、勤務表やインスタグラムの情報などを参考にした。

 特に旅行中だった場合、部屋へは入り放題だ。動画を回収するだけではなく、タンスの中の下着なども撮影した。
〈最高ッス!〉
〈リアルすぎ〉
〈今度はSEXも〉

 ところが、そんな絶頂期にあったとき、斎藤は紗枝さんの動画をネットに流出させたことがバレてしまったのだ。
 知人から連絡を受けた紗枝さんがネットで自分のあられもない姿を確認。その相手が斎藤だったことから、「盗撮されたに違いない」と直感。斎藤に詰め寄ってもトボけるばかりだったので、弁護士に相談した。

 弁護士は刑事告訴を検討し、斎藤には民事上の損害賠償責任も生じるという説明もした。ところが、斎藤は何を考えていたのか、カオリさんやキミカさんの自宅にさらに侵入を繰り返し、新たに別のセフレであるエリナさん(24)についてもセックス中に撮影し、ネットで販売するようになった。

 結局、紗枝さんとの示談交渉は決裂。斎藤はリベンジポルノ防止法違反、わいせつ電磁的記録等の送信頒布、住居侵入などの疑いで逮捕された。
(明日に続く)

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