☆HOSHINO 2019年6月27日号

ジャニーズ分裂抗争へ発展する滝沢秀明「後継指名」

掲載日時 2018年09月28日 21時00分 [芸能] / 掲載号 2018年10月04日号

 9月12日深夜、ジャニーズ事務所はホームページで人気アイドルユニット『タッキー&翼』の解散と滝沢秀明(36)が年内で芸能界を引退し演出スタッフへ転身すること、今井翼(36)の退所を発表した。さらに滝沢がジャニー喜多川社長(86)の事実上の“後継者”になることが分かった。

 今後、懸念されるのは滝沢が後継指名されたことで、ジャニーズ事務所内に派閥抗争が勃発すること。
「そもそも、ジャニーズ事務所は、ジャニー氏の姉でメリー喜多川副社長(91)の娘である藤島ジュリー景子副社長(52)が後継者となることが決まっていた。ジャニー氏も了解済みの話だったはずなんですが、今後は会社経営とプロデュースを分割するのか、一本化するのか分かりません」(大手芸能プロ関係者)

 ジャニー氏が滝沢を評価した点はどこか。
「ずばり、ダイヤモンドの原石を見抜く“発掘力”です。現在、活躍中のジャニタレはデビューするまでジュニアとして舞台やコンサートのバックダンサーなどで経験を積んでいく。そのジュニアを選ぶのがジャニー氏。滝沢は表舞台で活躍する傍ら、ジャニー氏の右腕としてコンサートや舞台を支えてきた。その経験からジャニー氏の考えがすべて分かるんです。『この子はいける! youだよ』とジャニー氏の卓越した“選球眼”を学んでいる。当然、人望や人当たりのよさ、リーダーとしての素質も考慮した上での結果であることは言うまでもありません」(舞台関係者)

 ジャニー氏は滝沢を自分の後継に据え、ジャニーズ事務所を改革することを“滝沢革命”と称し、周囲に吹聴しているという。ジャニー氏は姉の娘であるジュリー体制に不安を抱いているとされ、その要因はジャニーズ事務所の運営と危機管理能力に疑問を持つようになったからだという。

「芸能界やテレビ関係者は最近、『ジュリー体制になってからジャニーズの全盛は終わった』と誰もが口にするんです。SMAPが解散し、草彅剛、稲垣吾郎、香取慎吾が退所してからのジャニーズは悪い話ばかり。Hey!Say!JUMPの岡本圭人は2年間の留学とそれに伴う活動休止を、関ジャニ∞・渋谷すばるはグループ脱退と退所を発表した。極め付けはTOKIOの山口達也が未成年者への強制わいせつ事件で書類送検(不起訴)されたこと。加えて、NEWS・小山慶一郎と加藤シゲアキも未成年者との飲酒同席騒動で、それぞれ活動自粛と厳重注意処分を受けた。他にも、関ジャニ∞の錦戸亮の不倫スキャンダルなど、基本であるはずの所属タレントの管理ができていない。また、事件が起きた後の後始末もなっていないんです」(キー局編成マン)

 さらにジャニー氏にとって、絶対に受け入れられないのがタレントの売り出し方法だったようだ。
「ジュリー氏が最優先しているのが所属タレントがいくら稼いでくるか。SMAPが解散したことや、山口スキャンダルなどで年間数十億円近い利益が減っているそうです。この分を埋めようと必死になっている。彼女が実質、事務所のトップに立って最初に断行したのがタレントを売り上げ順に格付けしたこと。そして、契約トラブルを恐れ、300数十名いるタレントと契約書を結んだことぐらい。経営者としては有能ですが、エンターテインメントを信念でやってきたジャニー氏の考えとは隔世の感がありますね」(数々のジャニタレ番組を手掛けた制作会社プロデューサー)

 事務所内が混とんとしている中での滝沢後継指名。その結果、囁かれているのが、冒頭で触れたジュリー副社長との派閥抗争だ。一部業界関係者の間では、ジャニーズ分社化説まで飛び交う有様なのだ。
「恐らく新たな派閥抗争は避けられない。もちろん、経営者として分社化の最悪事態も想定しているはず。ジュリー氏は側近らに対し、ジュリー派とされる嵐、KAT-TUN、TOKIO、NEWS、Hey!Say!JUMP、ジャニーズWESTなどのタレントらに結束と忠誠を確認させている。ポイントは木村拓哉、中居正広、山下智久、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、Sexy Zoneらをしっかりと取り込めるか。まあ木村はSMAP解散騒動でジュリーサイドに完全服従しているため問題ないが、読めないのは中居と山下の行動です。2人ともジャニー氏には信頼を寄せているが、話し合いによっては来年の契約更改を見送る可能性すらあるんです」(芸能関係者)

 事を複雑化させそうなのが、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、Sexy Zoneの若手グループ。
「ジュニア時代から面倒を見てもらっている滝沢に心酔しているんです。万が一、派閥抗争や分社化などの事態が起こった場合、ジャニー氏&滝沢についていく」(事情通)
 もっとも、ジャニー&滝沢派も一枚岩ではない。
「ジャニー派と目されるのは、V6、KinKi Kids、ふぉ〜ゆ〜、ジャニーズJr.、King&Princeだったんです。中でも、堂本光一はジャニー氏に可愛がられていた。滝沢が“小さなジャニーさん”と言われるのに対し、堂本は“ジャニーにーさん”と呼ばれていた。後継指名には堂本がされると、本人と多くの関係者が想定していたはずなんです。ここまでくると可愛さあまって憎さ百倍…。逆にジュリー氏側に合流する可能性もありますね」(芸能記者)
 ジャニーズ事務所の幹部候補生の近藤真彦や東山紀之らも、ジュリー氏に与すると言われている。
「いきなり年下の滝沢が後継者と言われても面白いはずがない。自分たちへの扱い次第では、とことん反発するでしょう」(同)
 分裂劇は大組織の宿命だ。

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