菜乃花 2018年10月04日号

アダ名は“プチ橋下”だった! 「殺すぞ」西宮市長の大カラ回り

掲載日時 2018年01月17日 08時00分 [政治] / 掲載号 2018年1月25日号

 市役所での仕事始めの折、読売新聞の男性記者に対し「殺すぞ」「寄るな」「しゃべるな」と暴言を連発し、政界で新年1人目の炎上者となった、兵庫県西宮市の今村岳司市長。そのヤンチャな振る舞いは以前から問題視されていたが、それが同時に自らを“一期退任”に追い込んだようだ。

 今村氏は京大法学部を卒業後、リクルートでの勤務を経て26歳で初挑戦した西宮市議会議員選でトップ当選を果たし、四期15年を務め'14年の市長選に出馬。現職を下して当選した。
 「市議時代から茶髪にピアスという独自のスタイルで注目され、当時はそんなキャラが受けていた。しかし市長就任後は、自らの不良自慢やらマスコミ批判を繰り返し、その度に物議を醸す存在となって政策面が薄れてしまった」(市関係者)

 そうした中、今村氏は1月4日の仕事始め式で、4月25日に予定されている次期市長選に出馬せず、市政から引退する意向を表明。式後、出馬辞退の説明を求めた記者に対し、「殺すぞ」発言をかましたのだった。
 「以前、その記者に自宅に押し掛けられ取材されたことが頭に来て今回の一件につながったようですが、そんなことに腹を立てていたら市長など務まりませんよ。すでに退任を決めていただけに、溜まっていたものをつい吐き出してしまった気の緩みと見られても仕方がない」(元西宮市議)

 個性的な振る舞いで我が道をいく大阪の政治家といえば、橋下徹前大阪市長が思い浮かぶ。
 「今村さんはブログでもベタ褒めするほど橋下さん好きでもある。役所の中でも“プチ橋下”などと呼ばれているほどです。ただ、橋下さんと違って今村さんの周辺には理解者が少ないから、何をやっても空回りしてしまう。そんな評判もあってか、今村さんが次期市長選の支援で期待していたと思われる自民・公明が、早々に独自候補の擁立を決定してしまった。本人は“一期で目標を達成できたから”と強気ですが、そんな背景が立候補を断念させたのでは」(同)

 任期満了まで務めを果たせるのか。

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