美音咲月 2019年7月25日号

地上波と同じく青息吐息 独り負け状態のBSフジ

掲載日時 2014年03月03日 11時00分 [社会] / 掲載号 2014年3月13日号

 一時期は青色吐息だった民放BS局だが、最近は破竹の勢いで売り上げを伸ばしている。先ごろ、平成25年度の第3四半期損益比較表が発表され、BS5局の営業収入は前年を遥かに上回ったのだ。
 「BS日テレは昨年約87億円だったのが、今年は100億円超え。BS朝日は約92億円が98億円。BS-TBSは100億円が107億円。BSジャパンは73億円が93億円。BSフジにいたっては、87億円が101億円といった具合です」(民放編成関係者)

 一方、損益計算書で核となる当期利益だが、断トツのトップを記録したのがBS日テレの約18億円。続いてBS-TBSの14億円。BSジャパンの13億円、BS朝日の12億円、BSフジの7億円。
 「これは、今後のCM出稿料にも関わってくる大事な数字。結論を言えば、BSフジは見られていないということ」(事情通)

 BS5局でこれだけの差がついてしまった理由を、制作会社幹部が解説する。
 「そもそもBS局は、FM3層(男女50歳以上)のインテリ層が視聴する傾向が高く、年収で言えば800万円オーバーのクラス。その中でBS日テレは、M3層(男性50歳以上)に支持される巨人戦や『深層ニュース』など本格報道番組を手掛けている。BS-TBSは人気番組『吉田類の酒場放浪記』。BS朝日は『知られざる物語 京都1200年の旅』など歴史番組が充実している。また、BSジャパンは地上波と同じ『ワールド ビジネス サテライト WBS』を放映し根強いファンを掴んでいる。しかし、BSフジは核となる番組がないばかりか、韓流ドラマを垂れ流すだけ。営業利益が倍増したことがむしろ奇跡です」

 地上波のフジテレビ同様、BSフジも低迷しているとは何とも皮肉な話。


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