彩川ひなの 2018年7月5日号

打倒キム・ヨナ秘策入手 浅田真央「3回転半2回」安藤美姫「大胆Tバック衣装」(1)

掲載日時 2010年02月18日 00時00分 [スポーツ] / 掲載号 2010年3月4日号

 「オリンピック直前の『4大陸選手権』はキム・ヨナ(19)の地元韓国で行われました。バンクーバー五輪金メダル最右翼で絶好調を伝えられた彼女は当然出場し、優勝すると思われた。ところが、どっこい、参加を強く要請されながら、回避したんです。もし、負けたら、感情的になりやすいお国柄の韓国のこと。ファンに何をいわれるか分からない。それが理由でした」
 こう語るのはスポーツ紙記者である。

 4大陸選手権でグランプリに輝いたのは全日本選手権に続く優勝を果たした浅田真央(19)だった。今シーズン絶不調が伝えられた浅田だが、ここへきて調子を取り戻し、4大陸選手権でもショートプログラムでは3位だったものの、フリーで逆転優勝した。
 「今回はオリンピック直前ということもあって、浅田の4大陸参加は考えられなかった。それが敢えてキムとの対決も念頭に出場に踏み切ったのは相当調子が上がっている証拠です」(スケート連盟関係者)

 バンクーバーで浅田は相当期待が持てるというのだ。
 浅田の持ち味は跳躍力だ。小学校6年生の時、出場した全日本選手権において3回転ジャンプを3連続で飛んでみせた。不完全ではあったものの、これが一躍、浅田を全国区に押し上げたのだ。

 '05年〜'06年のシーズンではグランプリファイナルで優勝し、大器の片鱗を見せた。しかも、トリノ五輪の代表選考会を兼ねた全日本選手権では2位。数カ月年齢が足りなかったために今回の高木美帆のように中学生ながら出場することはかなわなかったが、それだけにバンクーバー五輪では期待が高まるのである。
 「オリンピックのプレシーズンにはキム・ヨナに優勝をさらわれた。浅田は'07年〜'08年シーズンから続けてきたシニア大会の表彰台を逸してしまったんです。逆にキムは3回転ジャンプを2回連続で成功させた。ジャンプ、スピン、ステップの技術点も完璧で、世界最高得点を出す。キム・ヨナ金メダルの根拠はここにあるわけですが、むろん浅田が逆転優勝を果たす余地もある」(スポーツ紙記者)

 これまでトリプルアクセル(3回転半)を成功させた選手は浅田に加え、引退した伊藤みどり、中野友加里しかいないといわれる。
 「安藤美姫(22)は4回転はできるが、トリプルアクセルはできない。もともと、4回転とトリプルアクセルは飛び方が違うんです。しかも、トリプルアクセルは技術力が必要なだけでなく、相当体力を消耗するため、演技の前半でやるものなのです。伊藤がかつて転倒しながら銀メダルを獲得したのは演技の後半、トリプルアクセルを2度成功させたからです。もし、浅田がトリプルアクセルを2度成功させたら、キム・ヨナを抑えての金メダル獲得も夢ではない。浅田陣営も今回の五輪でより高いトリプルアクセルを2回組み入れて、悲願の金メダルを狙う作戦のようです」(前出・スポーツ紙記者)

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