中島史恵 2018年8月23・30日合併号

オートレース 確実に進化の一途を辿っている藤本梨恵

掲載日時 2017年03月02日 18時00分 [エンタメ] / 掲載号 2017年3月9日号

 公営競技の女子アスリートは、男子以上にその経歴は様々だ。伊勢崎オートの藤本梨恵は元OPBFスーパーフライ級王者であり、元JWBC日本フライ級、同バンタム級2階級王者のプロボクサーだった。

 オートレーサーへと転身し、デビューしたのが'13年。しかし、輝かしい実績はかえって畑違いの世界で苦労する事も多かった。そんな藤本を他選手は「よく整備しているよ」と言う。このマシン整備の積み重ねが今、成果を見せ始めている。2月13日からの地元普通開催で自己最高の試走タイム(3秒32)をマーク。レースでも果敢に攻めて1着だった。

 「試走タイムだけではダメなんです。レースタイムをもっと上げないと」と自己採点は厳しかったが、確実に進化の一途を辿っている。

 藤本は32期。同期ではモトクロスをはじめバイク経験者の女子選手もいるが、「私は元々、バイクの経験がなかったので、同じく経験のない岡谷選手の活躍のほうが刺激になりますね」。浜松オートの同期・岡谷美由紀の活躍ぶりに触発されているとの事。

 今後の目標は? の問いに「以前は優勝ばかり追い求めてましたが、今は成績を残して“A級”に上がる事を目標にしています。そこに上がれば記念などにも出られますし」と、ワンランク上のステージを目指す。

 A級レベルの走力は十分に備わっている藤本。昇級はもちろん、優勝もそう遠くはないはずだ。

関連タグ:公営ギャンブル

エンタメ新着記事

» もっと見る

オートレース 確実に進化の一途を辿っている藤本梨恵

Close

▲ PAGE TOP