RaMu 2018年12月27日号

たけしの破天荒な映画監督伝説 大杉漣さんなど多くの大物が魅了されてきた

掲載日時 2018年03月01日 06時47分 [芸能] / 提供元 リアルライブ

たけしの破天荒な映画監督伝説 大杉漣さんなど多くの大物が魅了されてきた

 2月24日放送の『情報7days ニュースキャスター』(TBS系)において、ビートたけしが21日に急死した大杉漣さんとの思い出を涙ながらに語った。

 大杉さんは、北野武が1993年に監督した『ソナチネ』に抜擢されたことで役者としてブレイクにつながった。たけしによれば、当初はヤクザ事務所の端役として使う予定だったが、アドリブでしてもらった取り立ての演技がうまかったため、全編に出てもらえるよう脚本を書き換えたエピソードが披露された。北野映画ではこうした話は珍しくない。

 「たけしの交通事故後初の作品となる1996年の『キッズ・リターン』は、落ちこぼれの高校生たちが成長を遂げていくストーリーですが、当初はたけし軍団の北京ゲンジを起用し、高校生がボクシングに挫折し漫才に出会う青春ストーリーが考えられていたようで、実際にボクシングジムへも通っていたようです。ところが、オーディションに金子賢と新人の安藤政信が現れ、彼らをコンビとするストーリーに書き換えられ、漫才師のエピソードは最初と最後にモノローグ的に入れられるにとどまりました」(映画ライター)

 北野映画は場面の省略など、サディスティックな編集でも知られる。その大胆な映画作りは当初から存在したようだ。
 「監督デビュー作となった1989年の『その男、凶暴につき』は当初、深作欣二が監督し、ビートたけしは主演の位置付けでした。しかし、深作が降板したことで、たけしに監督の話が舞い込んできました。本作の脚本を務めたのは、『恋人よ』『眠れる森』(ともにフジテレビ系)で知られる野沢尚でしたが、たけしは脚本のほとんどを自分で書き換えてしまいました。ただ、名作ができあがったために野沢は改変を許容したようです。のちに、改稿前の脚本をもとに、小説『烈火の月』を上梓していますね」(前出・同)

 大杉さんは北野映画にとって欠かせない役者であり、昨年公開の『アウトレイジ最終章』では、元証券マンのヤクザ組長を演じ、最後には死を遂げている。大杉さんの出番が永遠に失われてしまったのは残念でならない。

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