菜乃花 2018年10月04日号

自作AVで欲望を満たしていた連続強姦魔“恐怖の撮影現場”(3)

掲載日時 2017年06月05日 23時00分 [事件] / 掲載号 2017年6月8日号

 「お前もしゃぶれ。口で許してやるからよ」
 水帆さんの前に黒光りする亀頭が突き出された。水帆さんは顔を背けたが、中本に頭を押さえ込まれた。
 「うううっ、ムグゥッ…」
 アンモニア臭がするイチモツを押し込まれ、水帆さんは何度もむせ返った。
 「お前、下手だな。本当に処女なんだな。ちっとも気持ちよくならねえや」

 中本は水帆さんを押し倒し、股の間に入ってきた。
 「そんな…、約束が違います!」
 「うるせえ!」
 中本はビンタして、水帆さんの靴下を口の中に押し込んできた。

 「力を抜け!」
 「い、痛いッ…」
 中本は構うことなく子宮への侵入を試みた。
 「やっと入ったな」
 水帆さんは絶望感に陥り、こうなったら一刻も早く終わってほしいと抵抗することを諦め、ひたすら歯を食いしばった。

 肉茎がグンと膨らみ、イヤな予感がした。男が射精しようとしている…。コンドームを付けていないのは明白だった。
 「イヤだ! やめてッ!」
 「うるせえ、イクぞっ!」

 そのときである。
 「そこで何してるんだ?」
 それは懐中電灯を持って近づいてくる警備員だった。中本は「すみません、すぐ帰りますんで」とカップルを装ってごまかそうとしたが、靴下を口の中に詰め込まれた全裸の女性を見て、警備員はすぐに異常に気付いた。中本は脱兎のごとく逃げ出した。
 警備員の通報ですぐに警察が駆け付け、水帆さんは保護された。処女膜裂傷などで全治15日間のケガを負っていた。

 警察は店に取り付けられていた防犯カメラや周囲のNシステムなどから中本を割り出し、水帆さんに対する強姦致傷容疑で逮捕した。同時にパソコンやスマホなどが押収され、刈谷圭子さんに対する強姦容疑や別の女性(19)に対する強姦未遂容疑も発覚した。
 だが、中本はそのすべての現場で射精していないことを根拠にして、「ペニスは入れていない」と言い張った。強姦未遂なら強姦の刑期の半分になるからだ。
 だが、裁判所は「明らかに既遂と認められる。犯行態様も悪質で、同種の事案と比べても、極めて重い部類に属する」と断罪し、懲役14年を言い渡した。
 逮捕後に娘が生まれたというが、中学生になった娘は父親の犯罪を許し、迎え入れてくれるだろうか。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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