林ゆめ 2018年12月6日号

消えた女性たちは死体で見つかった… 連続レイプ魔が抱える底知れぬ闇(1)

掲載日時 2015年12月12日 23時00分 [官能] / 掲載号 2015年12月17日号

 比嘉大悟(31)は中学時代まで野球部のエースとして活躍し、高校はプロ野球選手も輩出する強豪校に進学したが、半年で挫折。高1の秋に中退すると素行が悪くなり、もともとDV気味だった父親の暴力もますますひどくなり、縁もゆかりもない地方に家出した。
 そこで窃盗を繰り返し、少年院に送られる。19歳で退院してからはガソリンスタンド店員やピンサロの呼び込みをしていたが、ピンサロ時代に居候先の住人を殺そうとした殺人未遂容疑で逮捕され、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡された。

 反省し、更生に目覚めればよかったが、比嘉の場合はさらに転落していくことになった。21歳のときには職場の同僚の女性の洗濯物に火を付けるという放火事件を起こし、他にも強姦致傷事件を起こしていたことが発覚して、今度は懲役5年の実刑判決を言い渡される。当然ながら、前回の事件の執行猶予は取り消され、比嘉は合計8年も服役することになった。
 塀の中でヤクザの幹部と知り合い、「自動車関係の仕事を紹介してやる」と持ち掛けられ、出所後は遠く離れた北国に行くことになった。ところが、そこで待っていた仕事はデリヘルの運転手だった。他に仕事がない比嘉はその仕事を請け負うことにしたが、その店に在籍していた同郷のミユキと親しくなった。

 ミユキは多額の借金を抱え、ヤクザに売られてきた女だった。比嘉とミユキは互いの境遇などを話し合ううちに意気投合。2人で逃げ出す計画を練る。
 2人はレンタカーを借り、500キロ以上も離れた地方都市に転居した。そこで知り合った手配師の紹介で、300キロ離れた別の地方都市で比嘉は電気工事士として働き始めた。ミユキも家計を助けるため、地元のデリヘルで働き始めた。
 そして、2人は結婚。ささやかな幸せをつかんだはずだった。だが、それでも比嘉の犯罪性向は収まらなかったのである。

 ミユキと結婚してから2週間後、比嘉は立て続けに強姦事件を起こす。それは同じ現場で2日連続で起こしたものだった。
 第1事件の被害者は小池陽子さん(35)。買い物を終えてショッピングモールの駐車場から車を出そうとしたところ、見知らぬ男が突然、助手席から乗り込んできた。
 「給油所へ行け。テレビを見たか。オレはこれから北朝鮮へ逃げる」
 包丁を突き付けられて脅され、人気のない雑木林の近くに連れて行かれた。
 「服を脱げ、死にたいか。フェラしろ!」
 陽子さんが言う通りにすると、比嘉は頭を押さえ付けて腰を振り、「ジャパニーズレディー、セックスとても上手」などと言って外国人を装った。
 シートを倒し、股を広げて正常位で挿入。途中で「アナルに入れていいか?」と聞くと、「そんなことをするなら殺して」と泣かれた。さらに腰を振り、「中で出しちゃった…」とつぶやいた。
 「オレは北朝鮮に帰れば死刑だ。このまま逃げる。これで自殺するから」
 比嘉は包丁を持って逃走。陽子さんは友人に電話をかけた。友人の説得で警察に届け、股間を拭ったティッシュを提出した。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書


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