RaMu 2018年12月27日号

残業代問題に揺れる漫画業界、ホワイト職場は?

掲載日時 2018年01月18日 15時25分 [社会] / 提供元 リアルライブ

 『ドラゴン桜』などで知られる漫画家の三田紀房氏が、アシスタントから残業代を請求され話題となっている。現在は漫画家となった元アシスタントのカクイシシュンスケ氏が、自身のブログでおよそ11年7か月にわたり残業代が未払いであると告発した。三田氏は表では「残業はさせない」といった発言を行っており、実態が暴露された形だ。

 「漫画家のアシスタントは、主として新人賞や原稿持ち込みなどからピックアップされたデビュー予備軍の人間が担当します。そのため、社会経験の少ない若者も多く、言われるがままに働かされているといった状況はあるでしょう。さらに、漫画の制作作業には膨大な労力がかかりますので、少なくとも1日8時間週休2日といった環境ではありません。締め切り前は残業や徹夜も当たり前の世界といえるでしょう。三田氏の職場はタイムカードで時間管理がなされていたようですが、実際はそうした設備もないところがほとんど。ボーナスはメシや酒をおごってもらっておしまい、といったところもあります」(漫画編集者)

 だが、中にはホワイトな職場も存在する。「こち亀」こと『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の連載を40年にわたり続けた秋本治氏だ。

 「秋本氏のスタジオ『アトリエびーだま』は有限会社化されており、アシスタントを社員として雇っています。さらに、デビュー予備軍の新人ではなく、背景や仕上げなどをオールマイティにこなせるプロのアシスタントを雇っています。勤務時間は朝9時から夜20時までの11時間ですが、途中2時間の休憩時間もあるので、実質的な労働時間は9時間です。なんともホワイトな職場ですが、これは特殊な例でしょう」(前出・同)

 カクイシ氏の告発により、これからさらにブラックなマンガ業界の実態が明らかになりそうだ。

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