葉加瀬マイ 2018年11月29日号

デリヘル嬢の“虎の子”を狙い殺害 肉体関係なき男女の不道徳なつながり(2)

掲載日時 2016年01月31日 23時00分 [官能] / 掲載号 2016年2月4日号

 あるとき、その預金残高を岩本が偶然見てしまうという出来事があった。岩本は里緒が気に入り、何度も呼び出してセックスする援交常連客になっていた。
 「最近援交で会ってる女がよぉー、すっげー大金を持ってるんだわー」
 岩本はその残高を携帯で撮影し、真美に送信した。
 「すごいじゃん!」
 「だろ。しかも家族とは疎遠で別住まいらしいんだ」
 「それ、何とかして奪えないかな?」
 「どうやって?」
 「そりゃ、殺るしかないんじゃない?」
 「それはちょっと…」

 渋る岩本に、むしろ積極的に犯行を持ち掛けたのは真美の方だった。
 「私なら面識がないから、何の躊躇もなくできる。死体を埋めちゃえばバレないよ。金だって、私がその女に成り済まして銀行で下ろせばいいんだから」

 事件前、真美には切羽詰まった事情があった。
 「旦那にタンス預金がないことがバレそうになってるのよ。『これからは家計簿をつけろ』『レシートもチェックする』って言われた。シャブの売人にツケを払うつもりだったのに、『ボーナスで新居購入の手付金を払う』って言ってる。何とかして穴埋めしないとすべてがバレてしまう。そうなったら家庭崩壊だわ」

 最終的に岩本を説得し、犯行を決断させたのも真美だった。
 「睡眠薬は私が用意する。うまいこと言って、その女を引っ張り出してきてよ。寝てたら口をふさげばいいし、起きてたらロープでやろう。金は山分けしよう」

 事件当日、岩本は「女の子の講習を頼みたい。ギャラは5万円」という甘言で誘い出し、打ち合わせと称してホテルに入った。そこで「肩凝りに効く薬だ」と言って睡眠薬を飲ませ、真美と約束していた郊外の公園の駐車場に移動した。
 間もなく真美と合流し、眠っている里緒の首に真美が電気コードを巻き付け、一気に殺そうとした。途中で里緒が目を覚まし、「やめて!」と抵抗したが、構うことなく2人がかりで殺害した。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書


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