死ぬまで現役 下半身のツボ セックス無しで勃起力を回復させる

官能・2013/12/16 12:00 / 掲載号 2013年12月26日号

 「勃起ができなかったり、射精まで達することができなくなったからといって、セックスをやめていませんか? 仮にそうならば、逆転の発想で改めた方がいい。内分泌系の働きをよくする運動で効果が高いのがセックスです。勃起できなくなったからといって、セックスを諦めてしまったら、ますます内分泌系の働きが悪くなり、さらに老けて、本当に勃起もできなくなってしまいます」

 こう話すのは、セックスアカデミーを主催する作家・田辺まりこさんだ。田辺さんが話を続ける。
 「勃起できなくても、どんどんセックスをすることでホルモンが分泌され、若々しさを保つことができます。また、セックスは全身運動なので身体も適度に動かせます。さらに、セックスを続けているうちに諦めていた勃起が再び可能になることもありますから、いいいこと尽くしなのです」

 都内在住の50代男性は気づけば勃起できない身体になっていた。ところが、田辺さんの指示のもと挿入や射精にこだわらず、セックスの目的自体をパートナーをイカして悦ばせる事に変えて妻と性交を繰り返してみると、数カ月後、再び勃起できる身体に戻ったという。
 「セックスの目的を挿入や射精にしているうちは、女性を悦ばせる事はなかなかできません。女性が挿入して欲しいタイミングで挿入し、射精して欲しいタイミングで出してくれる男性なんてほとんどいませんから。実際、女性の3人に2人はオーガズムに達した事がないというアンケート結果もあるくらいです。しかし、女性を悦ばせる事を主目的でセックスをすれば話は別です。勃起も射精も無ければ、セックスの終わるタイミングが自分の射精ではなく、女性がオーガズムに達した時になります。つまり、勃起できないからこそ、女性を悦ばせることができるということです」

 実はここに勃起力の回復の鍵がある。先ほどの男性も勃起できないために、妻を本当の意味で満足させるセックスを繰り返しするようになったそうだ。その度に妻は体験したことのない至れり尽くせり愛撫によって、性感帯がどんどん開発され、深い快楽を得るようになったという。
 「これがトリガーとなり、男性は経験したことがないほど欲情し、とうとう勃起力が戻ったのです」

 しかし、勃たない自分を女性を受け入れてくれるのか−−。
 「勃起できないからといって臆することはありません。男性にとって勃起できない、あるいは射精できない状態は、男の尊厳に関わる重要な問題ということは理解します。しかし、子作り中ならいざ知らず、女性にとってパートナーが勃起できないなんてことは些細な問題で、セックスの障害にはまったくなりません。むしろ勃起しない男性の方が女性を悦ばせようとしてくれるから、女はセックスを愉しめるという意見もあるのです」

 勃起力を回復させた男性たちの中には、セックスで女性に深い快感を与えられるテクニックも同時に習得し、若い頃にしかなかったモテ期が再び到来した人もいたそうだ。
 勃たないピンチをチャンスに変える、一挙両得の勃起力改善法を試してみてはいかがだろうか。

田辺まりこ
元銀座ナンバー1ホステスの経験を生かし、セックスカウンセリング講座「セクシャルアカデミー」を開催。著書に『稼げる男のセックステクニック』『すごすぎる!女が悦ぶセックス』などあり。

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