園都 2018年6月28日号

「逃げ切る方法」はあるのか…弁護士軍団が“毒親”対策を紹介もネットでは不満

掲載日時 2018年02月27日 06時08分 [社会] / 提供元 リアルライブ

 2月25日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、子どもの幸せを奪う親、“毒親”への対処法を弁護士軍団が紹介した。

 まず、北村晴男弁護士は「法律的にはどんなにヒドい親であっても、親子関係を切ることはできません。ただし、親族関係がこじれてきた場合、それを解決するために、話し合いの場を家庭裁判所の調停という手続きで利用することができます」と第三者である調停員を介して話し合いをすることで、解決の糸口を探るのが良いと主張。

 次に、菊地幸夫弁護士は「毒親に子どもへのつきまといを止めてもらうように仮処分を裁判所が出してくれます。一時的ではあるんですけど、命令を出していただけます」と裁判所から仮処分命令を出してもらえれば、一時的ではあるが、毒親と距離を置くことができると口にする。

 最後に、本村健太郎弁護士は「住民票の閲覧制限」と回答。「自分の住所を親に知られないようにする方法です。つまり、親から逃げて隠れて暮らす。親は子どもの住民票・戸籍の附票を取り寄せることで、子どもの住所を調べることができるんですね。そこで、親が子どもの住民票の写しを請求しても市役所が拒否してくれる。ただ、これが認められるのは、親から一定の被害を受けている被害者に限られます」と縁は切れずとも、親から姿をくらますことで物理的に縁を切る方法はあると語った。

 ただ、ネット上では「毒親から逃げる方法知りたい」「毒親のこと、もっと詳しくやってほしかった」と毒親についてもっと掘り下げてほしかったという意見が多く寄せられた。

 「親子なら仲良くするのは当然」という風潮があるため、毒親との縁を切りたくても切れずに苦しんでいる人は多くいる。この世にはどう頑張っても仲良くできない親がいることを社会がキチンと理解し、毒親に苦しめられている人を救う法律が充実することを期待したい。

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