葉加瀬マイ 2018年11月29日号

死ぬまで現役 下半身のツボ 傷ついたら正直に話す

掲載日時 2017年11月01日 18時00分 [官能] / 掲載号 2017年11月9日号

 「大半の女性は男性のEDに対して、ちゃんとした知識がない傾向にあるんです」
 こう語るのは、元AV女優で『セックスが危ない!』などの著書もある、竹下ななさんだ。

 EDの要因の一つに、“過去のトラウマ”がある。
 「昔付き合っていた女性の何気ない一言に傷ついて、それ以来、セックスに自信がなくなるというケースです。アソコのサイズしかり、テクニックしかり…結構、傷つくことを言っている女性も確かに多いんです」

 竹下さんは女性の知人からも相談を受けているが、
 「彼が最近、EDになったというので話を聞いてみたら、『付き合った頃は連続で2回はシテくれていたのに、最近、2回目は勃起しないの!』って(笑)。いやいや、2回も頑張ろうとしてくれるだけで十分、愛されているはずなのに…。普通は連続で勃起することも難しいことを分かっていないんですよ、彼女は」

 それだけではない。この知人女性は「彼のED」を男友達にも相談したという。
 「しかも、男友達に相談したことを彼に伝えたそうなんです」
 これでは彼のプライドはズタズタ。EDが悪化するのも間違いないだろう。

 だが、女性は何も悪気があったわけではない。
 「彼女は本当に悩んでいたんです。愛情が冷めたんじゃないかって。確かにそれを男友達に相談するのは無神経ですけど、“男の人の気持ちは男にしか分からない”という観念が彼女にはあっただけです」
 つまり、知識がないのだ。

 また、ペニスのサイズに関しても女性はヒドイことを言ってしまうそうだ。
 「あからさまに『小さい』なんて言う女性は滅多にいませんが、例えば、『前の人のは大きすぎて痛かったのよね』とか、オチ○チンを見て『可愛い』と言ってしまったり(笑)」
 男にすれば十分に傷つく一言だ。

 その一方で、男性も神経質になりすぎているという。
 「挿れてもらっている時、つい『もっと奥まで来て!』とか言ってしまうと、別にサイズが足りていないわけじゃないんだけど、“自分は小さい?”と勘違いしてしまう男性もいるんです」
 まだイッちゃダメ! という射精を制止する言葉に対して、「俺は早漏?」と思い込む男性も少なくない。

 では、こうした過去のトラウマを解消するには、どうするべきか。
 「まず、女性は基本的に男性の勃起について、分かっていないことを理解してあげること。無知ゆえの一言なので気にしないでくださいね。もっと言えば、女性がそれだけアナタを求めていた、と考えてあげるべきです」

 その一方で、今後のセックスで女性から傷つく言葉を言われた場合は、こんなふうにしよう。
 「エッチが終わった後に、傷ついたことをちゃんと伝えるべきです。女性はきっと、何が相手を傷つけたか分かっていないので、指摘されない限り、ずっと気づきません。エッチ後のまったりタイムなら、自分の本音もやんわり伝えられますからね」

 自分の中に閉じ込めて、悶々と悩み続けるよりも、射精と同時に吐き出してしまおう。

竹下なな
精力料理研究家。元AV女優であり、現在はヨガインストラクターとして活躍。大の料理好きでもあり、精力アップのための食材を使った簡単料理を日々、研究している。近著に『セックスが危ない!』(三和出版)。

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