彩川ひなの 2018年7月5日号

官能小説作家書き下ろし[実録]女のSEX告白 貧乏で衣装を用意できなかったので彼氏と2人きりのエロ性人式を開催

掲載日時 2018年01月25日 23時00分 [エンタメ] / 掲載号 2018年2月1日号

(多香美さん=仮名・20歳・専門学校生)

 私と彼は成人式を欠席しました。なぜなら彼はスーツを買うお金がなく、私は振袖のレンタル代金さえ払えなかったからです。
 一方で、親から100万円もする振袖を買ってもらった友人もいて、コンプレックスを感じたりしていて…。貧富の差って、とても残酷だと思いました。
 「成人式でいい服を見せびらかす快楽より、やっぱセックスでしょう」
 「もちろんよ。じゃあ、性人式を始めましょうか?」

 今日は彼が特別な日のために12回払いで買ってくれた上下セットの下着とガーターベルト、ストッキングを披露する日なのです。
 彼のアパートでくたびれた毛玉だらけのトレーナーを脱ぐと、豪華な下着が彼の眼前に現れます。そのギャップがよかったみたい。
 「すげえ! 和服なんかよりずっとセクシーだね。これこそが、おまえの晴れ着だ」

 褒められていい気になった私は、FMラジオから流れる音楽に合わせてお尻を振り、ストリップをやってみせました。
 まずはストッキングを脱いで、彼に向けて投げつけました。ガーターベルトに付けるそれはとても新鮮だったみたいで、目がギラギラしています。
 「お金がなくても、私たち、幸せよね?」
 「そうさ。愛があれば金なんていらない…。とは言い切れないけどなぁ」

 ここで、ブラを外すと歴代彼氏全員から褒められたお椀型の胸(Dカップ)が露出されます。
 「もう、パンツも脱いでくれ。せっかく買ったのに汚すともったいないからさ」
 そんなこと言われても、すでに透明な液体で局部はビチョビチョ。
 「今は貧しくても、将来、必ず幸せにするからな」
 まるで「青年の主張コンクール」みたいに臭いセリフだったけど、感動でウルウルしながら彼のペニスを受け入れました。
 「ああっ、この気持ちよさ、同級生はまだ味わっていないはず。私の勝ちよ」
 意識が遠くなり、わけの分からない言葉を口走りながら正常位で足を閉じたり開いたり…。
 私は自分で摩擦を調整できるこの体位が一番感じるのです。やがてクライマックスが訪れ、「イクゥ」と言ってきつく彼の背中に爪を立てた後、ぐったりしてしまいました。

 どんなに着飾った女の子より、四畳半に横たわる今の私が一番輝いています。
(書き手・奈倉清孝)

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