和地つかさ 2018年9月27日号

刑務所に入っても治らない“性癖” 原付に乗った少女専門強姦魔(3)

掲載日時 2018年06月04日 23時00分 [事件] / 掲載号 2018年6月7日号

 さらに重篤な被害結果を招いた事件もあった。
 高校に入学したばかりだった堀口萌さん(15)は自転車で帰宅途中、バイクに乗った伊藤に進路妨害されて止められた。バイクから降りた伊藤はいきなり制服の中に手を突っ込んで胸を揉んだ上、髪の毛をわしづかみにして「しばくぞ!」と脅し、抱きかかえるようにして幅50センチの住宅街の通路に連れて行った。
 伊藤は萌さんのパンティーを脱がし、自分の肉棒をズブリと押し込んだ。処女の萌さんには初めての感覚だった。自分を貫いた肉棒がメリメリと処女膜を破り、とてつもなく膨れ上がったペニスが抽送を始めた。
 「お前ら女はいつかこうやってハメられて、よがり狂って人生を送っていくんだよ。分かったか、コラ!」
 例によってスマホでも撮影。見られるだけでも恥ずかしい場所をこれでもかというほど拡大され、カシャカシャと撮影されている気分は屈辱と羞恥で気が狂いそうだった。
 伊藤は勝ち誇ったかのようにその写真を見せ、「誰かに言ったら、この写真をバラまくからな!」と言って、その場を立ち去った。

 それから萌さんの生活は一変した。バイクに乗った男に追い掛けられ、手首をつかまれるシーンがフラッシュバックのようによみがえり、1日2時間ほどしか眠れないという極度の不眠症に陥った。多人数に囲まれるのが怖いので、学校に行っても教室に入れず、保健室ですごすことになった。
 勉強をしていても悪夢が襲ってきて集中できないので、何も考えないようにするためにリストカットを繰り返した。結局、単位が足らず、留年した。翌年はもっとひどくなり、またも留年。必然的に退学することになり、夢や希望にあふれて始まったはずの高校生活は、卑劣なレイプ魔によってズタズタにされてしまったのだ。
 萌さんは大学病院の医師によって、レイプによるPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断された。

 このような男は去勢でもするしかないだろうと思われるが、医学論文では「去勢しても再犯率に変化はない」とされている。日本でも法務省が薬物による化学的去勢を検討したこともあったが、この“統計的事実”を前に断念した経緯がある。それほど性癖というのは“治療不能”なのだ。
 現在、アメリカ合衆国の半分以上の州、韓国、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、スウェーデンでは特定の前歴者にGPSの取り付けを義務化しているが、日本でもこれぐらいのことをやらないと、いつまでたっても性犯罪の被害者は減らないだろう。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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