和地つかさ 2018年9月27日号

死ぬまで現役 下半身のツボ “女性を褒めまくる”ED解消術

掲載日時 2017年12月18日 18時00分 [健康] / 掲載号 2017年12月21日号

 「心因性EDの場合は、自ら暗示をかけて勃起力を高める方法も効果的です」
 こう語るのは、『脳で感じるセックス入門』の著者でもある、ドクター林氏だ。

 このコーナーでは何度か説明しているが、ED患者の7割は心因性。つまり、セックスに対する不安や焦り、または仕事や家庭のストレスなどが原因で多くの男性がEDになっている。
 「特に真面目でシャイな男性ほど、心因性EDになりやすい。セックスの際も、相手の女性を気遣いすぎて性的興奮を得にくい。要は、エロいことに意識が集中できないんです」

 心因性EDに陥る男性に多いのは、「○○はしてはいけない」という考え方だ。
 「例えば、変態的な行為をしてはいけない。セックスで乱暴なことはしてはいけない。もっと言えば、クンニはしなければいけない…というように、真面目な男性ほど自分の中で勝手に制約を作ってしまって、性を楽しむ余裕がないんです」

 ある意味、真面目すぎるのだ。また、シャイでセックス中に自分の欲望を露わにできない男性も危険だ。
 「EDとは無縁のスケベな男性は、基本的にベッドでもお喋りなんです。女性慣れもしていて、自分に自信がある。だから言葉責めなども得意なんです」

 実は、この言葉責めを行うこともED解消の秘訣。
 「イヤラしい言葉を考える時、脳はいわゆる“エロス脳”となっています。性的興奮が非常に高まりやすい状態で、ペニスの海綿体にも血流が流入しやすい。勃起力も高まるのです」

 これは一種の暗示でもある。例えば、試合前に「俺は強い」「俺は誰にも負けない」などと、自分に言い聞かせるアスリートは多い。
 そうやって自分を高ぶらせることで、持てる力を発揮させるのだ。
 「逆に言えば、自分に自信のない状態では、本来の力を発揮できないのです。それはセックスでも同じ。ED患者の多くは『今日は勃起するだろうか?』というように最初から不安を抱えてしまうので、余計に勃起しにくいのです」

 とはいえ、無理に自分を高めるのも正しい方法ではない。
 アスリート同様、余計な力が入ってしまうと、これもまた本来の調子が出ないのだ。
 いかにして“自然体”で自分を高められるか。
 「そのコツが、セックスの場合、言葉責めによる自己暗示です。言葉責めでは、『こんなに濡れているよ』というように女性を辱めたり、興奮させたりする言葉も多いのですが、これでは自己暗示にかからない」

 女性を興奮させるのではなく、自分を興奮させるのだ。
 「そのためには、ほめ殺し的な言葉責めが有効。相手の女性に対して『すごく綺麗な肌だね』『こんなに可愛い女とヤレるなんて、俺は幸せだ』といった言葉。人間の脳はある意味、単純なので、この女は可愛い、と自分の中で思い込めば、実際にそう見えてくるのです。すると視覚的な興奮も加わって、性的興奮も高まりやすい。何より女性も喜んでくれます」

 女性が赤面するほど褒めまくることも、言葉責めとなる。そのうえ、ED解消となればまさに一石二鳥である。

ドクター林
弘邦医院(東京・江戸川区)院長。『脳で感じるセックス入門』や『お医者さまが教える癒されてもっと気持ちよくなる!』など著書も多数。ED治療にも精通しており、現在、同医院では局部海綿体注入法による「ICI治療」も行っている。

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