菜乃花 2018年10月04日号

都道府県別「女のオーガズム」 都会に多い“イッたフリ”をする女性たち 本当のオーガズム反応の見分け方とは

掲載日時 2018年08月28日 22時00分 [エンタメ] / 掲載号 2018年9月6日号

 「イク、イク〜!」と声を上げ、四肢をひくつかせる…。女性がオーガズムを迎えたそのとき、いったいそのカラダに何が起こっているのか。イク演技をする女性も多いというが、男性には見抜けないものなのだろうか。

 「オーガズムにさしかかると女体には様々な変化が起こりますが、男性は自分のプレイに夢中になって見逃してしまうことも多いようです」
 と話すのは、動物人間学研究者の春江次郎氏。オーガズム反応を見逃すことで、独りよがりのセックスになり、「相性が悪い」と言われてしまう男性も多いので、注意が必要だという。

 では、具体的にどんな反応が起こるのか。20〜30代女性たちに赤裸々に告白してもらったのがこちら。
「イク前に、下腹部の辺りが膨らんでいくような感じがして、正常位の場合は少し腰が浮きます。その後、その膨らみから空気が抜けていくような感覚で、膣のあたりがビクビクと痙攣するように動きます」(29歳・アパレル業)
「膣がキュッキュッと動いて絞まるから、彼氏はそれを確かめたくて指やアソコを入れた状態でじっとしてる。イッてるときはじっとしてくれてたほうが快感に浸りやすいよ」(26歳・SE)
「イキそうになってくると、足の指がパーの形に自然に開きます」(30歳・食品メーカー)
「それまでの声より一段高くなる気がする」(29歳・金融関係)

 確実に見抜きたいのであれば、膣の痙攣や足の指が開いているかをチェックするのがよさそうだ。

 注意が必要なのは演技での“イッたフリ”だが、性について多数の実験・検証やアンケート調査を行ってきた性愛学研究者の色川わたる氏はこう話す。
「太ももや腰周りなどの筋肉、また、慣れた人だと膣をビクビクと締めて痙攣したかのように見せる人もいます。そういうときは筋肉を締めるために力を入れて息を止めがちになります。オーガズムのときには、限界まで緊張した性器付近の筋肉が弛緩していくため、力を入れたような様子にはならないはずです」

 ただし、その嘘を見抜いたからといって「イッてない」と指摘するのは無粋だ。
「演技をするということは、早く終わらせたいから。『終わらせて』と言うのではなく、満足したフリをするのは、愛情からです。演技には気付かないフリをしつつ、以後、セックスの仕方を再考してみてください。デート中などにどんなセックスが好きか話し合うのもオススメします」(同)
 相手の意向を尊重しつつ、セックスを楽しもう。

 また、セックス時の演技だが、色川氏によれば地域によっても差が出てくるという。
「2003年からこれまで、全国の女性延べ4800人にアンケート調査をしたところ、結果を都道府県別で見ると“セックス時に演技をする”という人が都会に偏るのです」

 ランキングを見ると、イッたフリ、感じているフリをしたことがあると答えた女性は、東京や大阪に多いという結果になっている。
「これは、生活テンポの早い都会生活で、男性がせっかちなセックスになりがちなため。また、人との縁が薄い都会では、手っ取り早く性だけ満たせればいいと、セフレを作ることに抵抗のない男女も多い。前戯を丁寧に行ったり、ムードを作ったり、相手を悦ばせようという気持ちが薄いセックスでは、女性はオーガズムに至りません。そこで気遣いからイッたフリをする女性が多いのです。多忙な女性だと、早く終わらせようとすることもあるでしょう」(同)
 そうした女性に性の快感で自我を解放してもらうためにも、前戯時間は20〜30分はとるべきだとのことだ。

関連タグ:全国おんなのSEX」大特集

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