わくわく地方競馬

エンタメ・2020/05/23 15:00 / 掲載号 2020年6月4日号
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 地方競馬の名物シリーズ『スーパースプリントシリーズ2020』が、24日開幕する。1000メートル以下のレースのみ。超単距離戦で能力を発揮する異才の発掘と、地方競馬場で実施可能な最短距離を極力活かすためのワンターンのみのスプリント戦として’11年に創設され、今年が節目の10年目となる。昨年同様、全国各地の競馬場で6鞍のトライアルが開催され、各競走の1着馬が習志野きらっとスプリント(7月・船橋)でスピード王の座を競う。

 トライアル第1戦となるのが、盛岡競馬場で24日に開催される『早池峰(はやちね)スーパースプリント』だ。北上山地の最高峰である早池峰山に由来する当レース。東北地方で開催されるダート1000メートル戦はこのレースのみで、東北の快速自慢ナンバー1を決める頂上決戦でもある。

 一昨年の覇者ナムラバイオレットは、最後方からの直線イン一気で快勝。昨年はサインズストームが、レコード更新のスピードで圧巻の逃げを見せ、岩本怜騎手に初の重賞タイトルをプレゼントした。毎年様々なドラマを見せてくれる超単距離決戦。最速で感動がやってくる、スピード馬たちの闘いは、まばたき厳禁だ。

 さて、浦和競馬では27日、初夏のダートスプリント王決定戦『第24回さきたま杯』(JpnⅡ・1400メートル)が開催される。船橋記念、フジノウェーブ記念をステップに、東京スプリント、さきたま杯を目指す南関スプリンターにとっては無理のないローテーションでもあり、同時期にJRA古馬ダート単距離重賞がないため、全国のトップホースが集うレースとしても知られている。その影響もあり、JRA馬が圧倒的優勢の傾向にある。

 過去10年でJRA馬39頭のうち1着8頭、2着6頭、3着5頭。JRA勢が上位独占の可能性も高いが、近年、南関東所属馬が浦和の指定交流競走で活躍するシーンも多く、地方馬にも十分チャンスはある。

 では、どの地方馬が狙い目か。東京スプリント好走馬、またはプラチナCやゴールドC、オーバルスプリントなど浦和競馬好成績馬のいずれかに注目。実力のある好調な馬を狙いたい。

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