シニア世代も通う乱交パーティー摘発

事件・2012/12/15 16:00 / 掲載号 2012年12月20日号

 「警察だ! そのまま動くな!」
 警視庁保安課の捜査員十数人が、東京都新宿区大久保のマンションに突入したのは、11月19日夜。このとき室内は、ダブルベッドと床で21歳から70歳までの男性3人が、29歳から53歳までの女性4人と全裸で絡み合い、酒池肉林状態と化していた。

 売春防止法違反容疑(場所提供)で現行犯逮捕されたのは、この乱交パーティーを仕切っていた、売春クラブ『ラブアンドピース』の経営者(45)。
 「調べによればこの容疑者は、部屋にダブルベッドを入れて遮光カーテンを取り付け、さらには照明を工夫し浴室を広くするなど趣向を凝らし、客を集め始めたのが'09年秋。以来、ネットや口コミで評判が広がり、男性の参加費を平均1万6000円に設定、3年間でおよそ1億4000万円を売り上げていました」(社会部記者)

 ただ、今回現場にいた4人もそうだったように、女性はいずれも従業員で、いわゆるサクラ。しかし70歳の老人などは新宿界隈にビルを持つ資産家で、「このクラブは筋のよい客をガッチリ掴んでいると同業者の間でも評判だった」(事情通)という。
 「やはり、客は普通のセックスでは満足できない好き者ばかり。その老人などは『他人のセックスするのを見てはじめて勃つんだ』などと言っていたそうです。この日も目の前で絡み合う2組の男女を見て、さらに2人の女性に愛撫され、いよいよ臨戦態勢…というところで警察に踏み込まれたとか」(風俗誌記者)

 乱交パーティーの摘発は相変わらず後を絶たないが、今回の件は高齢化社会を迎えた客層の変化の一端を見た。

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