菜乃花 2018年10月04日号

「一人っ子政策」廃止も関係ナシ 中国人の日本製コンドーム“爆買い”裏事情

掲載日時 2015年11月09日 18時00分 [社会] / 掲載号 2015年11月19日号

 中国が原則1人までと定めた『一人っ子政策』の完全廃止を決定した。とはいえ、すでに2年前の中央委員会総会で「夫婦のどちらか一方が一人っ子の場合、2人目を産むことができる」と決めており“今さら感”は拭えない。政策開始から36年が経ち、夫婦ともに一人っ子の世帯が当たり前になっているからだ。
 「小家族という形態が中国文化に根を下ろしています。多くの世帯にとって第2子を設けることは経済的にも厳しく、完全廃止前の緩和策でも動きは広がりませんでした」(経済アナリスト)

 “産めよ増やせよ”の背景には、日本以上に深刻な高齢化への危機感がある。
 「一人っ子育ちの軍人は“小皇帝”として甘やかされて育ったため使い物にならず、軍拡に人材が追い付いていないのが実情です。この政策で今後、年間300万〜800万人が新たに出生すると予測されていますが、もしそうなったとしても彼らが成人するまで20年、労働人口や戦力になるには30年かかる。それまで中国が存在するかどうか。難民を生産することにならなければいいのですが…」(中国ウオッチャー)

 余計なお世話ではあるが、今回の“解禁”により、電気炊飯器、温水便座、空気清浄器の三種の神器の爆買いをしのぐ“隠れ人気ナンバーワン”日本製コンドームの売れ行きがどうなるのかが気になる。
 「中国製は非常に粗悪で、『使用したのに2人目ができてしまい堕胎した』などと社会問題になっていました。こうした事情から、日本のドラッグストアでコンドームがまとめ買いされる事態になり、いまだにネット通販サイトを使った転売目的の大量購入も横行しています」(ネットライター)

 一人っ子政策の闇は堕胎にとどまらない。「男子選好」「嫁不足」など他にも多くの問題も生んでいる。中でも、いらない子供が“闇の組織”に引き取られ「黒孩子(ヘイハイツ)」と呼ばれる無戸籍、無国籍の存在しない人間が数千万に達している可能性が指摘されている。事ほどさように、とんでもない裏面史を創出した異常国策なのだ。

 さりとて中国の方々は日中戦争終結時5億だった人口が、今や13億人を超えるほどアレが大好き。だから全世界の年間コンドーム消費量58億個中、11億個超と約2割も使い込んでいる。
 闇の世界を避けるためにも、今宵も“超薄”でお楽しみいただければと思う。

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