葉加瀬マイ 2018年11月29日号

死ぬまで現役 下半身のツボ 勃起力に違いの出る冬場のED対策

掲載日時 2015年12月10日 16時00分 [官能] / 掲載号 2015年12月17日号

 「寒さはEDの大敵です。体が冷えると血液の循環も悪くなるので、当然、勃起もしにくくなります」
 こう話すのは医学博士の志賀貢氏だ。一段と寒さが増してきたこの時期、セックスでも寒々しい思いをしてしまう可能性が高いのだ。

 そこで今週は、冬場のED対策をいくつか紹介しよう。まず、女性とベッドインした際は、室温に注意を払うべきだ。
 「服を着ている状態で、『暑い』と感じるほどの温度に設定するべきですね。というのも、セックスの際は服を脱ぐのが普通ですが、裸になった途端、思ったより寒いと感じてしまうようではダメなのです」

 具体的に言うと、部屋の暖房は27度ほどにしておく。実はコレ、男性だけでなく女性も重要なのだ。
 「むしろ、女性の感度を高める意味の方が強い。女性は男性に比べて冷え性も多く、血液の循環が悪い。体が温まっていない状態では感度も鈍るんですよね」

 ちなみに女性の風俗である出張ホストの心得その1が、まさに「部屋に入ったら、まず室温を上げる」ことだそうだ。それほどセックスは暖かい部屋でするべきなのだ。しかし、これはあくまで最低限の対策法。
 「すでにEDの方は部屋を暖める程度では治りません。さらに血行を良くするため、昔ながらの“乾布摩擦”をセックス前にしておくといいでしょう。血管を拡張させる効果がありますからね」

 乾布摩擦は、寒さに負けない体づくりの手法として有名だが、ED対策にもうってつけなのだ。
 「自律神経のバランスが整うので、体そのものの調子も良くなるんです。ヤル気もみなぎり、性欲だって高まってきます」

 基本的なやり方は「心臓から遠い場所から摩擦すること」だ。
 「手、腕、足先、ふくらはぎ、脚もも、お腹、胸、背中の順番がベスト。また、皮膚が温まって薄ピンク色になるくらいが、ちょうどいい加減です」

 できれば、1日3分はやってもらいたいという。
 「女性とベッドインする直前でも、効果は期待できます。シャワーを浴びる前などにサッと皮膚を刺激しておけば、だいぶ勃ちも違うと思いますよ」
 応急処置的にも使えるので覚えておいて損はない。

 また、「食材」も寒い時期のED対策の一つだ。
 「体を温める食材の摂取を心掛けるべきですね。医学的には、しょうが、唐辛子、にんにくなどが体を温める食べ物として知られていますが、その他にニンジン、ごぼう、レンコン、山芋、こんにゃくにも同様の効果があるといわれています」

 日頃からできるだけこうした食材を食べるようにして、体を温めて、血行を良くしておこう。
 「あとは寒い時期ほどセックスの際、よく動くべきです。うっすらと汗をかく程度の運動をすると血管は自然に拡張して、勃起力を高めてくれますからね。特にセックスの前半に体を動かしておくと、いざ挿入という場面になったとき、体もよく温まっていますよ」

 つまり、セックスの出だしで、女性を襲うかのように激しく責め立てるのだ。
 「そして挿入後は、スローセックス。これが冬場に適したセックスの理想的な流れといえますね」

 さあ、寒さ対策もED対策も万全で挑もう!

志賀貢
医学博士。内科医として診療する傍ら、260作以上の小説やエッセイを執筆。また、性感研究の第一人者で『かなりHな夜の教科書』(河出書房新社)など、医学的見地に基づいたセックス&口説き術にまつわる著書も多数ある。

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