葉加瀬マイ 2018年11月29日号

楽天・星野監督が「眼中なし」斎藤佑批判で臨界点のベンチ裏(1)

掲載日時 2011年05月22日 11時00分 [スポーツ] / 掲載号 2011年5月26日号

 '06年夏の甲子園大会決勝戦の再来となる斎藤佑VS田中の対決は、血なまぐさい遺恨試合に発展するかもしれない。きっかけは、楽天・星野仙一監督(64)のひと言である。

 5月6日、星野楽天は田中将大(22)で痛い黒星を喫した。「貯金1」での本拠地帰還、5日の対ソフトバンク戦をドラ1ルーキー・塩見貴洋(22)で制し、必勝を期してのマー君投入だったが、打線が沈黙。
 この日、マー君で落としたのがよほど悔しかったのか、星野監督は今季初の無言を決め込んだ。
 「ゲームセット後、20分も経たないうちにクルマに乗り込んでしまいました」(楽天担当記者)
 闘将がリップサービスしないのは珍しい。気の利いたセリフ、それもスポーツ新聞の見出しになるようなコメントを意識して発するのは、阪神時代から変わっていなかったはずだ。

 星野監督が不愉快そうな言動を見せたのは、これが初めてではなかった。斎藤佑樹(22)にプロ2勝目を献上した対日本ハム戦だ。
 「パ・リーグは先発予告制です。試合前のベンチで斎藤との初勝負について番記者の一人が質問するなり、『興味ない!』ですからね。『ウチの打線が打ち崩してくれればそれでいい』と付け加えましたが、あからさまにイライラした表情を見せた」(スポーツ紙記者)

 さらに敗戦を喫した試合後、再び斎藤について質問が及ぶと、低い声で「ハア!?」と、聞くなといわんばかりに返した。そもそも、星野監督は投手・斎藤をさほど評価していない。
 「同日の斎藤は6回を投げ、3失点。1イニングに2ホーマーを喰らうなど、決して内容は良くありませんでした。8安打も浴びながら、負けないのは、やっぱり“持っている”ということなんでしょうね」(ライバル球団スコアラー)

 星野監督と楽天ナインにすれば、負けた気はしないはず。また、本誌は昨秋のドラフト前から、当時阪神SDだった星野監督の斎藤評を報じてきた。
 「星野監督は斎藤を1位リストから完全に外していた。報道陣に質問されれば、『打線のいいチームに行けば』なる言い方をしていたが、それは打線の援護がなければ勝てないという意味。星野監督は中日時代から投手を見る眼は確かです」(ベテラン記者)

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