葉加瀬マイ 2018年11月29日号

LiLICoオススメ「肉食シネマ」 大人も子供も楽しめちゃう、それがレゴ! 『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』

掲載日時 2017年03月31日 18時00分 [エンタメ] / 掲載号 2017年4月6日号

LiLICoオススメ「肉食シネマ」 大人も子供も楽しめちゃう、それがレゴ! 『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』

 最近の私は、だいぶハッピー。今、この原稿を気温32度のタイで書いてます。辛〜いトムヤムクンとグリーンカレーは絶品! 夜はルーフバーで一杯…いや、数杯飲む予定でいます。暑さと湿気で倒れそうだけど、楽しくロケしてますよ。

 さてさて、こんな暑いタイとは大違いのデンマーク発祥のものといえば、皆さんは何か分かりますか?
 答えはレゴ!
 お子さんのいる家庭でしたら、きっと家にありますよね。私が子供の頃は、いつもレゴで遊んでいましたが、その進化にビックリ。だって、今や当たり前の人間型のレゴですら、私の時代からすれば最新商品。発売されるや、ひっくり返るほど驚いたくらいですから。

 そんなレゴが主人公の映画が公開になります。主人公はあのバットマン! “子供向けの映画をまた紹介するつもりか?”という方もいるかもしれませんが、とんでもございません。これは、れっきとした大人向け。もちろん子供も笑えますし、冒険にドキドキワクワクできちゃうんです。
 なんといっても登場するキャラクターたちのギャグには、アメコミ好きの大人にはたまりません。細かい所まで見てほしいので、日本語吹き替え版がお勧めです。冒頭から飛ばしっぱなしの本作は、バットマンのナレーションとともにスタート。ワーナー・ブラザースのロゴを皮切りに、次々出て来るたくさんのロゴに、バットマンは冷静に突っ込みまくります(笑)。
 また、悪の世界に迷い込んだときのシュールなキャラクターたちといったら、80年代の映画好きなら、拍手したいほど懐かしい奴らが登場します。もちろん、日本のキャラクターも出てきます。ゴジラ、グレムリンのギズモ、ハーレイ・クインなどなど、あなたはいくつのキャラに気が付くでしょうか。レゴになった彼らは最高にイケてるのです。
 物語はヒーローものだけど、バットマンのエゴなど、心変わりしていく所も人間らしくておもしろい。素直にならなければいけないのに、なかなかなれない。こんな人、あなたの周りにもいますよね? 世界がレゴになっただけで、物語の中身は人間と一緒です。

 吹き替え版では、それぞれ声優のギャグがスパイスになって、アフレコの出来に感心します。前回の『モアナと伝説の海』に続いて、ファミリー作品を紹介したけど、どちらも自分を変えられる強いメッセージが含まれていますから必見です。
 ぜひ、映画館で感じてね。

画像提供元:(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.

■『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』
監督/クリス・マッケイ
声の出演/(字幕版)ウィル・アーネット、レイフ・ファインズ、ザック・ガリフィアナキス、マイケル・セラ、ロザリオ・ドーソン(吹替版)山寺宏一、小島よしお、オカリナ(おかずクラブ)、ゆいP(おかずクラブ)
配給/ワーナー・ブラザース映画
4月1日(土)新宿ピカデリー他 全国ロードショー。
 寂しがり屋のくせに強がる面倒くさいヒーロー、バットマン。そんな彼のもとに、バットマンに憧れるロビンこと少年ディックがやってくる。そんな半人前の相棒とともに町を守っていたある日、宇宙に閉じ込められていた悪者たちが脱走するという事態が発生する。世界のピンチを救うため、凸凹コンビのバットマン&ロビンは立ち上がるのだが…。

LiLiCo:映画コメンテーター。ストックホルム出身、スウェーデン人の父と日本人の母を持つ。18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。TBS「大様のブランチ」「水曜プレミア」、CX「ノンストップ」などにレギュラー出演。ほかにもラジオ、トークショー、声優などマルチに活躍中。

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