菜乃花 2018年10月04日号

女子高生の顔と下着を別撮り! 盗撮映像販売男のセコイ経営哲学(1)

掲載日時 2016年08月13日 23時00分 [事件] / 掲載号 2016年8月18日号

 その事件は被害者の1人である女子高生が、学校の教師からこんな指摘を受けたことから発覚した。
 「あのなぁ、言いにくいんだけど…。お前がビデオに出てるんだ…」
 「どういうことですか?」
 「いや…、実はな…」

 その教師は有料のアダルト映像販売サイトで、その女生徒がスカートの中を隠し撮りされている映像を見たのだという。
 「…って、先生もその映像を買ったんですか?」
 「いや…、買ってない。それは天に誓って…。でも、商品のサンプル映像にお前の顔が写ってて…。オレは教え子がこんな被害に遭ってるのに、黙っているほど卑劣漢じゃない!」

 女子高生は驚いて、そのサイトを確認した。そこには紛れもない自分の顔が写っていた。だが、パンティーは自分が持っていないもので、別人のものとの合成と分かった。
 そういえば、少し前に駅前で道を聞かれたことがあった。これはそのときの映像に違いない。女子高生は画像をコピーし、警察に駆け込んだ。

 それをきっかけに捜査が始まった。逮捕されたのは会社員の藤村康平(29)。藤村は前科2犯の盗撮常習者で、ネットでは有名な「撮り師」だった。
 「アンタ、前回の事件でも『もう二度としない』って言ってただろう!」
 「そのつもりだったんですけど、同業者のマツヤマって男に販売サイトのことを教えてもらって、小遣い稼ぎのために再開することにしたんです」

 その経緯はこうだ。藤村は前回の事件後、1年近くは盗撮を控えていたが、撮り師の習性でスカートの丈が短い女性を見るとピタリと後ろに立ち、エスカレーターなどを上がるという癖があった。
 ある日、その様子を見ていた男に声を掛けられた。
 「オタク、撮り師でしょ?」
 「えっ!?」
 「いや、自分はポリじゃないんで、ご心配なく。自分も同じことをやっていたんで、同業者は雰囲気で分かるんですよ」
 それがマツヤマだった。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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