葉加瀬マイ 2018年11月29日号

帝国崩壊ジャニーズが最後に切る次期大統領トランプ「カード」(1)

掲載日時 2016年11月29日 12時00分 [芸能] / 掲載号 2016年12月8日号

 12月31日をもって解散する『SMAP』に引きずられるようにジャニーズ事務所もまた、消滅への道を歩み始めた――。
 「SMAP解散後のジャニーズは、もはや芸能プロダクションの一つと断言していい。今後の経営は厳しくなるだろう」(ジャニーズ事情通)

 とりわけ、テレビ界でジャニーズ事務所が睨みを利かせてこられたのは、スーパーアイドルグループ『SMAP』の存在があったからに他ならない。SMAPが出演すれば視聴率二桁は、ほぼ約束されていたからだ。
 読者は「いや、ちょっと待て。SMAPメンバーが勢ぞろいする唯一の冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)は最近、視聴率が取れていなかった」とのご指摘がありそうだが、
 「解散が決まり、やる気の全くないメンバーの冠番組を誰が見たいと思うか。そもそも、この負のスパイラルへの道筋を作ったのはジャニーズ事務所だ。加えて、SMAPという最高の素材を活かしきれないフジテレビの制作ノウハウの低下も原因の一つ。強いて例えるなら、日本産の高級マツタケで野菜炒めを調理するようなもの。香りを楽しむマツタケを油で他の野菜と炒めるのに似ている(笑)。何たってSMAP人気に胡坐をかき、10年以上も番組構成が同じだった。さすがのファンも食傷気味だった」(芸能プロ関係者)

 さらに、ジャニーズ事務所が急激に衰退・崩壊へ進む理由は、SMAPに匹敵するアイドルグループが存在しないことだ。かつてはSMAP&『嵐』が二枚看板と呼ばれていた。
 「それも昔の話。嵐人気は3年前に終わっているんです。嵐のバラエティー番組は誰も口にこそ出さないが、平均視聴率はシングル。本来なら打ち切り当確番組。また、新アルバムをリリースしても以前のように爆発的な売れ行きは起こらない。『TOKIO』は活動年数こそ長いが、ファン数は嵐に及ばない。『関ジャニ∞』も問題を抱えており、ジャニーズサイドも嵐を差し置いてまで売り込む予定はない」(キー局編成マン)

 メディアに対する影響力低下も囁かれている。これまでのジャニーズ事務所といえば、所属タレントの恋愛スキャンダルは徹底して握り潰してきたうえ、交際相手は芸能界から干すなど絶大な力を誇ってきた。ところが、最近は所属タレントのスキャンダル情報がダダ漏れ状態なのだ。
 「4月に『Hey! Say! JUMP』中島裕翔と吉田羊の7連泊デートがすっぱ抜かれた。7月は嵐の二宮和也とフリーアナの伊藤綾子、関ジャニ∞の大倉忠義と吉高由里子の熱愛が報じられた。最近も『V6』の森田剛が宮沢りえ宅へお泊まり…。今までならジャニーズの力で、表沙汰にしないこともできたはず。でも、すべて記事化されている。止める力がないということだ」(芸能プロ関係者)

関連タグ:SMAP解散


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