白鵬よ、お前も朝青龍か

スポーツ・2011/06/18 11:00 / 掲載号 2011年6月23日号

 日本相撲協会は5月26日、臨時理事会を開き、
 「八百長問題の全容解明、処分、再発防止策の策定とやるべきことはやった」
 として次の名古屋場所は通常開催することを決めた。2月の事件発生以来、大相撲界の根幹を揺るがしてきた問題にようやく一つの決着がついたことになる。
 「ただ、調査に当たった特別調査委員会の報告書には、八百長に関与したとして処分された25人以外にも、数人の名前が挙がったが、関与認定がされなかったことや、過去にも(八百長が)皆無であったと認定するものではないということが盛り込まれるなど、完全決着とは言い難い。放駒理事長も『過去のことは何も確認されていない以上、なかったとしか言いようがない』となんとも歯切れがわるかった」(大相撲担当記者)

 そんな中、またしても協会首脳に頭から冷水を浴びせるような出来事が発生した。技量審査場所で史上2人目となる7連覇を達成した横綱白鵬(26)だ。

 優勝を決めた千秋楽の夜、Tシャツ、短パン姿で繁華街に立ち、女性に抱きつかれているところを週刊誌にパチリ。同じ写真には豪風(31)もTシャツ姿で写っており、週刊誌発売日の5月26日、放駒理事長と二所ノ関生活指導部長(元関脇金剛)は2人の師匠を呼びつけ、厳重注意した。
 「ひとり横綱としておよそ1年半。なにしろ敵なしの状態ですから。今度の技量審査場所前、協会の八百長力士の処分に異議を唱え、場所のボイコットを訴えたのは明らかに軽率であり、行き過ぎ。大震災に対する協会の対応を批判したり、協会首脳の神経を逆なでする言動を連発しています」(協会関係者)

 暴行事件で引退に追い込まれた朝青龍も、問題行動が目立ったのは7連覇達成以降だった。

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