竹内渉 2018年8月2日号

伊調馨“返り血”も辞さず! 役員、理事道連れで「日本女子レスリング」崩壊か

掲載日時 2018年03月17日 18時00分 [スポーツ]

 未だ真相が見えないパワハラ騒動に“返り血”も辞さず! オリンピック4連覇の伊調馨(33)が腹をくくったようだ。

 日本レスリング協会・栄和人強化本部長(57)からパワハラを受けたとする告発状が送付され、内閣府も動き始めた。近日中に事情聴取を行うという。
 「渦中の栄氏は所属する至学館大学を介し、『心身衰弱』と各メディアに伝えてきました。内閣府による事情聴取を未然に防ぐためとも解釈できますが、栄氏、レスリング協会とも無傷ではいられないと思います」(体協詰め記者)

 協会は2016年リオデジャネイロ五輪の選考などでも冷遇されたとする伊調側の言い分を完全否定している。しかし、「伊調の言うことも分からなくはない」とする関係者の証言も出始めており、政府介入の実態解明が進められた場合、「国民栄誉賞を贈られたアスリートに恥をかかせることはしない」とも見られている。
 「協会副会長でもある馳浩元文科相、谷岡郁子元参院議員は『当事者同士で話し合えば済むこと』と突き放した発言をしている。たとえ協会側に有利な調査結果が出たとしても、内閣府の介入は異例中の異例で、協会役員、理事の総辞職も予想されています」(同)

 そもそも女子レスリングは、五輪公式種目から除外されそうにもなった“マイナー種目”。それを食い止めたのは現執行部であり、渦中の栄氏も水面下で働き掛けに尽力した1人だという。その辣腕者たちが退陣すれば、日本のレスリングは国際オリンピック委員会(IOC)での発言力も喪失してしまう。
 東京五輪で女子レスリングが惨敗すれば、自国開催だけに、公式種目として存続できるかどうか怪しくなる。協会は理事会を招集し、「伊調が現役を続けたいなら、やりたいように…」と態度を豹変させた。
 急に伊調寄りに態度を軟化させたのはなぜか。心中覚悟の彼女に道連れにされるのを避けるためか。吉田沙保里、伊調はセミリタイア状態で、東京五輪に出場するのかどうかも分からない。また、彼女たちのレベルに達する若手も育っていないのが現状だ。さあ、どうする? レスリング王国ニッポン! 崩壊の危機が迫っている。

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