彩川ひなの 2018年7月5日号

今後、続々と暴かれそうなレスリング界の醜聞

掲載日時 2018年03月01日 22時50分 [スポーツ]

 レスリング女子で五輪4連覇を果たした伊調馨選手(33)が、公益財団法人日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)からパワハラ行為を受けたと告発する文書を1月中旬、同法人を監督する内閣府の公益認定等委員会に提出していたことなどを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じた。

 同誌が報じたところによると、伊調が04年アテネ、08年北京と五輪連覇した後、練習拠点を愛知県大府市の至学館大から東京へと移したが、これに栄氏が激怒。

 伊調は男子の合宿にも参加。当時、男子の強化スタッフだったコーチに指導を仰ぐ形で技術を磨いたが、栄氏は伊調に練習をさせないように“圧力”をかけたという。

 また、リオ五輪で現地に向かう際、吉田沙保里(35)ら栄氏の指導をあおぐ選手は飛行機のビジネスクスラだったが、伊調はエコノミークスラなどの“格差”があったことを伊調本人が同誌に告白。その内容をまとめ告発文書を提出したというのだ。

 「レスリング協会は栄氏を守らないと行けないので、即日、報道について否定。しかし、民放各局のワイドショーがこのニュースをこぞって取り上げたため、今後、方々から“火の手”が上がることになりそうです」(スポーツ紙記者)
 栄氏といえば、数々の金メダリストを育て上げた名伯楽として知られているが、現在の妻が教え子だった女子選手なのは有名な話。

 「テレビでは好々爺の印象ですが、利権と精力の塊。たたけばほこりはいくらでも出て来ます特に、金とシモの話は世間の想像を超えたとんでもないものです。この勢いだと、現役を引退した選手たちの実名告白も飛び出しそうです」(レスリング協会関係者)

 少し前にはハリウッドの大物プロデューサーの女優たちに対するセクハラ・パワハラが大問題に発展したが、今度は日本のレスリング界がいかに醜聞まみれかが明らかになりそうだ。

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