〈男と女の性犯罪実録調書〉②巧みな話術で体を開かせる

官能・2020/07/08 00:00 / 掲載号 2020年7月16日号

 のちに逮捕され、警察に家宅捜索されたとき、これらの動画のほか、全国の約5000人の女子小中学生の名前と住所を記したノート10冊と、A4判の紙に書かれたリスト約150枚が押収された。

 岡田は自分の話を信じる少女がいれば、地元だけではなく、数百キロ離れた少女の地元まで車を走らせ、少女を車に乗せて山中に連れ出し、同様の犯行を重ねていた。

 岡田は「約300人に電話した」と言うが、そのうちの約40人が被害に遭い、結果的には5人の少女に対する準強姦や準強制わいせつの罪で起訴された。

 実際の被害に遭いながら、「娘の将来を案じて告訴しない」と断念した親も多かった。親もまた、耐え難い傷を負った被害者だった。

 起訴された5人の少女たちは、性病の心当たりがあったというわけではなく、全員が性体験のない処女だった。元教師の岡田の巧みな話術に引き込まれ、自ら体を開いてしまったのだ。

 岡田が逮捕されたきっかけは、「保健センターの職員」を名乗る男からの電話が同一地域に集中的にかかり、約20件の通報を受けた警察が地元の中学校に呼びかけて、教師らが生徒に注意喚起した結果、数人の少女が名乗り出たためだ。

 そのうちの1人の少女が覚えていた車のナンバーから、岡田の犯行が浮上。岡田は預金を700万円も持っていたため、起訴された5人の被害者にそれぞれ100万円の示談金を提示したが、セックスした4人の被害者にはいずれも拒否された。
(明日に続く)

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