彩川ひなの 2018年7月5日号

死ぬまで現役 下半身のツボ 女性の昇天を知る“ドライオーガズム”

掲載日時 2017年12月20日 18時00分 [健康] / 掲載号 2017年12月28日号

 男に生まれた限り、女の体にはなれない。それでも男性なら一度はこんな夢を持ったことがないだろうか。
 女の体になって、女の「イク」を体感してみたい――。
 実はコレ、叶わない夢とも言い切れないのだ。

 性カウンセラーの青山愛さんは、こう語る。
 「男性には“ドライオーガズム”と呼ばれる絶頂感があります。これは、射精をせずにイク快感のことで、女の絶頂とほぼ同じ快感が味わえるんです」
 なんと、男の体でも女のイク事は楽しめるというのだ。

 ドライオーガズムのやり方を簡単に説明すると、
 「前立腺を刺激するんです。前立腺は男性のGスポットと言われる場所で、ここを指やディルドなどで圧迫されると、ペニス自体は触られていないのに、体が浮くような快感に襲われて、喘ぎ声も漏れやすいんです」

 まさに女がGスポットを手マンされている感覚だそうだ。
 「前立腺のみで快感が高まってくると、人によっては全身が性感帯になり、どこを触られても気持ちがいい。しかも、射精はしていないのに、声を張り上げずにはいられない強烈な絶頂感に達するんです」

 信じられない話だが、世の中には「ドライオーガズム経験者」も少なくなく、
 「一度ドライオーガズムの快楽を知ってしまうと、ヤミツキになると言います。射精の快感よりも数倍気持ちいいうえ、何度も絶頂に達することができます」

 そんな未知なる世界が、確かに存在するのだ。もちろん、誰もがすぐにドライオーガズムを経験できるわけではない。
 「女性と同じです。何歳になっても中イキができない女性もいるように、ドライオーガズムができるかどうかも個人差がある。基本的には開発が必要です」

 開発方法としては、普段のオナニーからエネマグラやアネロスといったアナルグッズを使用して、「前立腺快感」を目覚めさせること。
 「人によって1〜2週間でドライオーガズムを経験できる人もいれば、2〜3年かかったという人もいます」

 それ相応の努力は必要だが、ドライオーガズムを開発しようと頑張れば、大きなメリットがある。それがズバリ、ED解消なのだ。
 「前立腺を刺激することで、肛門括約筋が収縮します。実はコレこそが、勃起力アップと持続力アップのために必要な動きなんです」

 我々は射精時、自然と肛門括約筋をギューッと収縮させながら、ドクドクと放出する。
 「精液の飛距離なども肛門括約筋の強さが影響すると言われています」
 このことからも分かるが、ドライオーガズムを目指して前立腺を刺激することは、ペニスにいい影響を与えるのだ。

 女の子にやってもらうという手もある。
 「風俗でもお馴染みの前立腺マッサージは、ペニスを元気にするためのマッサージですからね。もし、EDに悩んでいる方がいれば、前立腺マッサージのある風俗はオススメですね。普段より勃起しやすいうえ、勃起力アップの訓練にもなります」

 そして開発に成功すれば、男でも女のイク快感を体感できる。まさに一石二鳥なのだ。

青山愛
性カウンセラーとして、EDなど、あらゆるアブノーマルな性癖を持つ人たちの相談に乗る。また、SMと催眠術を組み合わせた「SM催眠」を行うデリバリーヘルス『青山リラク』の経営者でもある。

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