菜乃花 2018年10月04日号

ゲスの極み! 取り調べで犯行手口を学んだ変態警官の連続レイプ事件(1)

掲載日時 2016年05月21日 23時00分 [事件] / 掲載号 2016年5月26日号

 松山義人(35)は27歳のとき、別の仕事から転職して警察官になった。それと同時に付き合っていた彼女と結婚。最初は盗犯などを扱う部署に配属された。

 松山にとって、常習窃盗犯が語る犯行手口は別世界のようだった。
 「ダンナ、留守宅なんてのはすぐ分かるんでさァ。郵便受けに新聞や手紙がたまってるとか、カーテン閉めっ放しで、日が暮れても電気が消えたままなんてのは、十中八九が留守だね」

 さらに驚かされたのは彼らの侵入手口だ。窓ガラスの真ん中に付いている鍵の横を割る「切り破り」、軽量のドライバーを使ってガラスにヒビを入れる「こじ破り」、バーナーでガラスを熱して破壊する「焼き切り」などだ。
 「窓ガラスをバーナーかライターであぶって、水を掛けたら一発ですよ。しかもほとんど音がしないから、家人にも気付かれにくいんでさァ、ヘヘヘ…」

 松山は彼らをたしなめなければならない立場であるのに、「そんなに簡単にできるなら自分もやってみたい」と思うようになった。

 その後、性犯罪などを扱う生活安全課に異動し、レイプ魔から犯行手口を聴くと、もう女を襲いたくてたまらなくなった。
 「一晩に襲う女は1人いればいいんです。カーテンの色や洗濯物で女の1人暮らしかどうかは分かります。深夜にドアノブを回せば、1軒ぐらいは無施錠の部屋が見つかるんですよ。玄関先に男物の靴がなければ、中にゴーです」

 1年前から、松山は容疑者に教わったようにバーナーやドライバーを用意し、留守宅に侵入して金目の物を盗むようになった。盗品はネットなどで売ると、すぐ足が付くことを捜査経験から知っていたので、フリーマーケットに出品して売ることにした。
 また、犯行に出掛ける際は必ず他人のナンバープレートを原付に付けていた。これも捜査経験から、発覚を遅らせる効果があることを知っていたからだ。まるで警察官自身が捜査のイロハを学びながら泥棒に育っていったようなものである。そして、ついにある一線を越える日がやってきた。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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