菜乃花 2018年10月04日号

半端な医学知識を悪用して昏睡レイプ! コンパで獲物を探した“医者くずれ”(2)

掲載日時 2017年09月24日 23時00分 [事件] / 掲載号 2017年9月28日号

 事件当日――。津村たちは居酒屋に集合した。その中でひときわ目を引いたのがマコさん(24)だった。
 マコさんと隣り合わせた津村は「すでに5年も同棲している彼氏がいる」ことを聞いた。
 「実はオレも結婚を考えて長く付き合っている彼女がいるんだけど、こんなところへ来ちゃったんだよ。マコさんも他に出会いを求めているの?」
 「うん。私も同じ考えよ」
 「ハハ、そうか。マコさんは浮気したことあるの?」
 「チョクチョクかな。でも、一晩限りよ。電話とかLINEの交換はしないの。後が怖いし」

 なァーんだ、こいつもサセ子じゃん…。
 津村はほくそ笑んだ。津村が太ももを触ったり、手を握ったりしてもイヤがらず、むしろギュッと握り返してきたぐらいだった。
 完全に脈アリ。これなら津村も普通に口説けばいいものを、万全を期すために彼女が見ていない隙にこっそりと精神安定剤入りの水溶液を飲み物に入れた。
 6人は何も知らずに2次会のカラオケボックスへ。その途中、マコさんが「トイレに行ってくる」と席を立った。その後を追って津村も向かった。津村はトイレの壁にもたれてマコさんが出てくるのを待った。

 「いっぱい出た?」
 「女の子にそんなこと聞くなんて、失礼ね!」
 「ごめん、楽しんでる?」
 「うん、楽しんでるよ」
 「ねえ、キスしよ」
 津村がマコさんの手を引き、軽く唇を合わせると、マコさんは粘液感たっぷりの舌を差し入れてきた。
 「ここじゃ人が来る。一緒にそこへ入ろう」
 2人はトイレの個室に入ってディープキスをした。津村は興奮で脳が沸騰しそうだった。服の上から胸を揉みながら、下半身にも手を伸ばす。マコさんは甘えたよがり声を上げ、「エッチしよ」と誘うと、マコさんもうなずいた。

 「じゃあ、便座に座って」
 マコさんは自らスカートをまくり上げ、腰を上げた状態でパンティーを脱がせやすい状態にしてくれた。津村もズボンとトランクスを下げてペニスを取り出した。お互いに性器をまさぐっている間に興奮状態になってきた。
 「入れるね」
 「うん」
 マコさんは便座の先端部に座る体勢で足を広げ、津村は腰を落として壁に両手を付き、お互いに局部だけを結合する体勢をとった。津村が裂け目に肉棒を突き入れて腰を前後に振ると、それに合わせて肉ヒダがざわめくように絡み付いてくる。2人は息を殺して5分以上もセックスした。
 「どこに出せばいい?」
 「今日は危険日だから、お腹に出して」
 津村はマコさんがスカートと服をまくり上げて作ったスペースに射精した。
 「これからオレの家に来ないか?」
 「それは皆がいるからマズイでしょ」

 2人は時間差を作って部屋に戻った。すると、何とそこへ警察がやってきた。実は津村は、もう何日も前からマークされていたのだ。
 「津村俊介だな。そこを動くな」
 警察はいきなり津村のバッグを取り上げて、写真をバシバシ撮り始めた。
 「ちょっと待って下さい。これはおかしいと思いますので、動画を撮りますよ」
 先輩医師がスマホを向けると、警察は捜索をやめたが、その前にいた1次会の居酒屋で津村がマコさんの飲み物に精神安定剤入りの水溶液を入れたという動かぬ証拠を突き付けてきた。

 何も知らなかったマコさんは言葉を失った。その後、マコさんの血中から精神安定剤の成分が検出されたため、マコさんはショックを受け、一転して津村を準強姦罪で告訴した。
 さらに津村の携帯電話に残っていた映像から他の被害者の存在も発覚。津村は計4人の女性に対する準強姦罪などで起訴された。
 「医師国家試験に合格して1年2カ月しかたっておらず、まだ研修医だったので、専門的に薬の知識を持ち合わせていなかった。酒と薬を合わせて飲むことで緊張がほぐれて話が弾むと思った。手っ取り早くセックスしたかったし、自分をセックスの対象として見てもらいたかった」

 医師の知識を悪用した愚かなレイプ魔に、厳罰が下るのは間違いないだろう。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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