林ゆめ 2018年12月6日号

「ヤラやせてくれたら許してやる!」自転車当たり屋の変態示談交渉術(3)

掲載日時 2016年11月28日 23時00分 [官能] / 掲載号 2016年12月1日号

 悶々とする山野はその夜、今度はスーパーの駐車場で車に乗り込もうとする倉本芳枝さん(21)を見つけ、バックで出てきたところに自転車でぶつかりにいった。
 「アンタの車のバンパーが当たったじゃないか。後ろをちゃんと見ていなかったのか?」などと言い掛かりをつけ、「ちょっと話し合おうか。雨が降ってきてるなあ」などと言って芳枝さんに駐車場の端の方へ移動するよう指示、「助手席に乗っていいか」と言って車に乗り込んだ。

 芳枝さんは当たり屋とは思わず、心配して尋ねた。
 「大丈夫ですか。足が痛いんですか?」
 「そら痛いわ…」
 「骨折していませんか?」
 「きっとしとるわ」
 山野は笑いながら、「でも、こうしとれば治るわ」と言って芳枝さんの太ももを触り始めた。
 「何するんですか!」
 「いいから、いいから…」
 さらに服の中に手を突っ込んで胸を揉んだり、ブラジャーのホックを外そうとした。
 「やめて下さい! ケガをしていないなら出て行って下さい!」
 「10分間だけ、男が喜ぶことをしてくれたらいいんだよ。そうだ、パンツ見せてよ。パンツちょうだい!」
 「イヤァーッ!」

 山野は興奮し、無理やりキスしようと強引に覆いかぶさり、すかさずパンティーを剥ぎ取った。そして股を開き、力ずくで肉棒を押し込もうとしてきた。
 「そら、前を向いてなかったオレも悪いよ。でも、お前はもっと悪いだろ」
 「いやあっ、ダメェッ!!」
 「そんなに大きな声を出すと、興奮してすぐイッちゃうよ。中に出されたらイヤだろう?」

 山野は狭い車の中で結合を果たし、息を切らせながら抜き差しを繰り返した。何かをかき回す猥雑な音が響き渡り、車内に淫靡な匂いが充満した。
 「ううっ…、イクッ、イクぞーっ!」
 膣内で肉棒が脈打ち、外に出したと同時に先端から白濁液が飛び出した。言い掛かりをつけてから、わずか13分間の犯行だった。
 「これでお互いに痛み分けにしよう。事故はなかったことにするから」

 だが、こんな蛮行が看過されるわけがない。山野はまず倉本芳枝さんに対する強姦容疑で逮捕され、黒田美幸さんと新美志穂さんに対する強制わいせつ容疑でも再逮捕された。示談金を騙し取られたタクシー会社複数からも、詐欺罪で告訴された。
 「最初は風俗店に行く金欲しさに当たり屋を始めたが、被害者になれば加害者の連絡先を聞けることからナンパに利用し、それが高じてわいせつ行為を始めた。自分はだんだんと街灯に導かれる蛾のような性格になっていた」

 山野の両親は息子がしでかしたとんでもない犯行のせいで、被害者との示談金に計500万円も支払うことになった。周囲に大迷惑をまき散らしていた男に厳罰が下るのは間違いない。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書


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