菜乃花 2018年10月04日号

強姦と強制わいせつで捕まった 元甲子園球児栄冠からの転落(1)

掲載日時 2016年08月27日 19時00分 [事件] / 掲載号 2016年8月25日・9月1日合併号

 田中純一(33)は元甲子園球児。高校時代からプロ注目の逸材だったが大学時代に挫折し、ノンプロに入ったものの、経営難からチームがなくなって一介のサラリーマンになった。
 だが、野球しか知らなかった男はたちまち酒の味に溺れ、ネオン街で働いていたバツイチコブ付きのホステスに入れ込んだ。

 「オレは本気だ。結婚してくれ」と迫り、妊娠させたことを機に責任を取って結婚。その後、もう1人の子供にも恵まれたが、連れ子が大きくなってくるにつれ、自分との関係がギクシャクするようになり、「お前なんか父親じゃない!」と罵倒されるようになった。妻はそれをいさめていたが、根本的な解決にはならず、結婚して数年も経つと「何でオレはこんな女を選んでしまったんだろう」と後悔するようになった。

 田中は家に帰りたくないばかりに、仕事が終わっても街中をブラつき、軽い気持ちで痴漢行為を始めた。ミニスカートをはいていたり、丈の短いワンピース姿の女性を見つけると、後ろから抱き付いてスカートをめくり、デルタゾーンを素早く撫で上げるのだ。
 身長182センチ、体重88キロという大柄な男に深夜に抱き付かれるだけでも、女性たちは恐怖感を覚えてヘナヘナと路上に座り込んでしまう。田中はますます調子に乗り、出張先ではさらに羽を伸ばすようになった。

 ある日、田中が社用車で走っていたとき、深夜の交差点の風景が以前に見たアダルト映像とそっくりであることに気付いた。それに興奮したわけでもないだろうが、ちょうどそこへ定時制高校生の高橋由佳さん(17)が通り掛かった。膝上ぐらいの短いスカートで、太ももを露出させている。
 「おほーっ、たまらねえ…」
 田中は車から下りて後を付け、後ろから抱き付いて由佳さんの口をふさいだ。
 「キャーッ!」
 「静かにしろ!」
 その際にスカートがめくれ上がり、太ももとパンティーがあらわになった。田中は興奮し、近くの駐車場の車と車の間に連れ込んだ。

 田中は右手で口を押さえたまま左手でストッキングとパンティーを引きずり下ろし、指を膣内に挿入しようとしたが、肛門と膣の間の会陰部をいじくり回したため、由佳さんは「痛い、痛い」と悲鳴を上げた。
 「お前、処女か?」
 「はい…」
 「処女だとこんなに入りにくいものか?」

 そのとき、1台の車が駐車場に入ってきた。田中と由佳さんはライトで照らされ、田中は「やべえ!」と言って去って行った。
 由佳さんは警察に通報したが、田中にとっての犯行はまだ序の口だった。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

事件新着記事

» もっと見る

強姦と強制わいせつで捕まった 元甲子園球児栄冠からの転落(1)

Close

マダムとおしゃべり館

▲ PAGE TOP