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「虚無感でいっぱい」イチロー引退でオリックス・田口壮コーチが労いのコメント

掲載日時 2019年03月22日 11時47分 [スポーツ] / 提供元 リアルライブ

「虚無感でいっぱい」イチロー引退でオリックス・田口壮コーチが労いのコメント

 シアトル・マリナーズのイチロー外野手が、21日のオークランド・アスレチックス戦(東京ドーム)をもって現役引退を表明したことに関して、オリックス時代にイチローとともに外野を守り、1995年、1996年のパ・リーグ連覇と、1996年の日本一に大きく貢献した田口壮野手総合兼打撃コーチが、コメントを発表した。

 「ひとつの時代が終わったという感覚をこんなに強く感じたことは今までありません。28年にわたるお祭(ショータイム)が終わり、虚無感でいっぱいです。思い返せば、1月に練習を見に行った時に、打ち方を変えた?という話になり、『バットヘッドを94年の感じにしました』と。年間200安打を最初に打ったそのフォームから放たれる打球は神戸の球場のバックスクリーンやライトスタンド上段まで飛んでいました。あの時点で既に覚悟は決まっていたのかもしれないです。最後に東京ドームで日本のファンの方に大きなプレゼントを贈って終わると。最後の2日間は原点回帰したスーパースターをじっくり観させていただきました。同期で入団し、いろいろな形で彼から刺激を頂いたことに感謝です。もう観られないと思うと寂しいですが・・・ありがとう。お疲れさまでした」

 田口コーチは現役時代、内野手としてデビューしたが、1994年に強肩を活かし外野手に転向。故・仰木彬監督のもと、イチローとともにオリックスの黄金時代を築いた。田口コーチも2002年にセントルイス・カージナルスに入団し、メジャーへ。2007年にフィラデルフィア・フィリーズ、2009年にシカゴ・カブスを経て、2010年オリックス・バファローズでNPBに復帰。2011年オフに自由契約となり、翌年現役引退を表明。2015年オフにオリックスの2軍監督に就任し、指導者としての道を歩み始め、今シーズンからは野手総合兼打撃コーチとして1軍に帯同し、指導に当たっている。イチローとはオリックス時代に絡む機会が多かっただけに、イチローが田口コーチを球場に電撃訪問する可能性も今後は十分にあり得るだろう。

 現在、イチローはオリックスグループのCMに出演しているが、今後のイチローとオリックスの関係も注目されるところだ。

文・写真 / どら増田

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