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浅田真央 平昌五輪「落選」の可能性が高まり崖っぷち

掲載日時 2016年12月02日 16時00分 [スポーツ] / 掲載号 2016年12月8日号

浅田真央 平昌五輪「落選」の可能性が高まり崖っぷち

 最悪の結末も見えてきた。先頃、女子フィギュアスケート・グランプリシリーズ(GPS)フランス大会が行われ、浅田真央(26)が自己ワーストの9位に沈んだ。今シーズンの成績では、あと1年3カ月後に迫った'18年平昌五輪出場権に直結する。“代表漏れ”という最悪の結末が関係者の脳裏をよぎった。
 「演技後、浅田は『滑りもジャンプもすべてがしっくりはまっていない感じがした』と語るのが精一杯でした。フリーの演技で3回転ジャンプをことごとく失敗しましたからね」(体協詰め記者)

 今シーズン、浅田はまだ表彰台に上がっていない。10月に行われたGPSアメリカ大会でも、代名詞である3回転半ジャンプを封印し、無難に演技をまとめてきた。フランス大会で3回転半ジャンプを披露するために調整してきただけに、そのショックは相当なものだ。
 「GPSファイナルに出場できるのは、シーズンの上位成績者だけ。結果、浅田は出られません。また来年3月の世界選手権に出場するには、12月の全日本選手権で最低3位に食い込まなければならない」(同)

 世界選手権出場を逃せば、平昌五輪も絶望的となる。もっとも“裏口出場”の方法はある。同選手権の選考基準だが、全日本1位は自動的に出場。2〜3位の選手と、GPSファイナル出場の日本人選手の上位2人から2枠を選ぶことになっている。今季は15歳以下のジュニア選手が活躍しているが、年齢的に出場できない女子選手も多い。そこで、浅田の名前が再浮上してくるというのだ。
 「全日本ジュニア選手権の大会期間中、スケート連盟の役員が緊急会合を開き、15歳以下の世界選手権出場を認めるかどうか話し合われたそうです」(関係者)
 裏を返せば、「ジュニア選手を世界選手権に送り出そう」と思っているのだろう。スケート連盟も浅田抜きで平昌大会を戦う下地作りに入ったということか…。

 来月の全日本選手権で優勝すれば、五輪出場の可能性は残る。だが、優勝できないと…。“引退”!?

関連タグ:フィギュアスケート

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