森咲智美 2018年11月22日号

親子ほど年が離れている若妻を撲殺! 夫がブチ切れた“正当な理由”(1)

掲載日時 2017年03月04日 23時00分 [事件] / 掲載号 2017年3月9日号

 事件当日の朝、被害者である伊藤雅美(24)が瀕死の状態で病院に運ばれてきた。夫の行雄(48)によると、「前日夜に買い物に行った帰り、転んで頭を打った」とのことだった。
 しかし、病院は一目で暴行の痕跡を見破った。顔面骨折が見られ、口腔内にも裂傷がある。急性硬膜下血腫が認められ、ほぼ脳死に近い状態だった。病院の通報で警察が駆け付け、夫は自分が暴力を振るったことを認めた。雅美が9時間後に死亡したため、行雄は傷害致死容疑で逮捕された。
 この“年の差夫婦”に何があったのか。結婚生活はわずか2カ月だった。

 2人が知り合ったのは事件の4カ月前。出会い系サイトがきっかけだった。行雄は正直に自分の年齢を告げ、再婚相手が欲しい旨を書き込んでいたが、そこへ接触してきたのが雅美だった。干支で二回りも下だというのに、雅美は出会った早々から「パパに会いたい。一緒に住みたい」と結婚をほのめかした。行雄が「まだ会ったこともないのに信じられない」という返事をすると、「私は好きでもない人にメールや電話なんてしない!」とムキになって怒った。
 だが、しばらくすると案の定、チビチビと金をせびってくるようになった。その額が低いうちは応じていたが、「お母さんが税金を支払うので2万円貸してほしい」と言われたときには、「お母さんは働いているんだろう。何でオレが立て替えなきゃならないんだ!」と断った。
 すると、「先日はごめんなさい。パパのことを家族に話しました。結婚に賛成してもらいました。私の地元まで迎えに来てください」という連絡をしてきた。
 「ホントにか?」
 「パパ、愛してる。こんな私だけどよろしくね」

 行雄は雅美の地元まで行く航空券を用意した。帰りは雅美の車に乗って一緒に帰ってくる算段だった。
 ところが、前日に「おばあちゃんが危篤になったので、会えなくなった」という電話が掛かってきた。やむなく航空券はキャンセルしたが、その翌日には「おばあちゃんは回復した。今度は私が車を運転してそっちに行くから、高速代やガソリン代で3万円貸してほしい」と言われた。行雄はその金を振り込んだ。
 しかし、夜になっても雅美は到着しない。電話を掛けると、「道を間違えて別の場所にいる」という。どういうルートを通ったのか聞き出すうちに、雅美は車どころか免許も持っていないことを白状した。行雄は激怒し、「もうおまえのことは信用できん!」と警察に話すことを告げた。
 「おまえ、逮捕されるぞ」
 「もうウソはつきません。正直に言います。1年前に介護施設を辞めました」
 「金は何に使ったんだ?」
 「生活費と親のパチンコ代に使いました。ごめんなさい。来月までに必ずそちらに行ってお金は返します」

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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