菜乃花 2018年10月04日号

アイドルに手を出したファンを恐喝! 300万円を脅し取った芸能プロ社長(2)

掲載日時 2017年03月12日 23時00分 [事件] / 掲載号 2017年3月16日号

 江上は震え上がり、ひたすら謝った。
 「実はな、ユミが事務所を辞めたいとかほざいてるんだ。ユミとの契約期間は2年ある。その間、お前が辞めないようにきっちり管理してくれるなら、黙認してやってもいいぞ」

 ただし、それにも条件があって、「もしユミを2年間続けさせることができなければ50万円払え」というものだった。江上も「借用書」と書かれた携帯画面を見せられ、「この通りに書き写せ」と命じられた。
 《私、江上亮は広川敦史様より金50万円を確かに借り受け致しました。○月○日までに必ず返済致します》

 さらに広川は言った。
 「今回、お前とユミが連絡を取り合ってることを探偵に依頼したから、10万円掛かった。その費用も払ってくれるか?」
 江上は言われるままに10万円を支払った。50万円の支払いを逃れるために、その後、江上は広川の命令通りに動くロボットのような男になった。

 一方、岡田はもっと悲惨な目に遭っていた。マキとLINEを再開したことだけでなく、クリスマスと正月にはデートをしていたことも発覚。岡田は広川に呼び出され、江上と同じように「借用書」と書かれた携帯画面を見せられ、言われるままに「金300万円を借り受け致しました」という文書を書かされた。
 「正直に言えば、この借用書を返してやる。マキと何回会ったんだ?」
 「会ってません」
 「お前たちを尾行させていた探偵から証拠の写真が挙がっている。マキも今、別室で尋問中だ」
 「えっ!?」

 岡田は観念し、「すみませんでした」と“容疑”を認めた。すると広川は「性懲りもなく、業務妨害しやがって…。オレをナメとんのか!」と激怒した。
 「ケジメとして、この借用書の内容通り払ってもらうからな。お前が逃げたら家族や会社に迷惑が掛かるかもしれんぞ。金の作り方は教えてやる。金を払うのがイヤなら“船”もある。死亡保険金でオレのところに金が入るからな」
 マキもその場に呼び出され、「お前のせいでファンにこれだけの迷惑を掛けている。お前はその責任が取れるのか!」と叱責された。泣きじゃくるマキを見て、岡田は「自分が責任を取ります」と言うしかなかった。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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