菜乃花 2018年10月04日号

自画撮り禁止条例に悲鳴を上げる児童ポルノマニアたちの阿鼻叫喚(2)

掲載日時 2018年07月29日 23時00分 [事件] / 掲載号 2018年8月2日号

 同様に『学生専門のトークアプリ』で知り合ったのが、自称“中1”のチカだった。上江はチカにも恋愛を装って近寄った。
 こうしてまたチカとも会うことになったが、約束の時間に来ない。上江は途中で心変わりすることを阻止するため、常にLINEで連絡を取りながら会うことを鉄則にしていた。
 〈一体、どうしたの?〉
 〈今、コンビニにいる〉
 近くのコンビニに行ったところ、顔を見るなり逃げ出した女の子がいたので、上江は追いかけた。
 「違うんです。私じゃないんです。私は待ち合わせしていただけなんです」
 「ウソつけ。ホンマのこと言わんと、怒るで!」

 とりあえず上江は、自分の車のそばまで連行した。
 「乗れ」
 「ここじゃダメですか?」
 「駐禁切られたら責任取ってくれるか?」
 やむなく車に乗ることになった女の子は、ポツリポツリと事情を話し始めた。
 「ごめんなさい…。実は私はチカの友達なんです」
 「えっ、どういうこと?」
 「チカもさっきまで一緒にいたんです。でも、チカは本気で会う気はなくて…。『エッチされたら困るから、一緒に付いてきてほしい』と言われたんです。私はハルカといいます」
 上江は激怒した。
 「お前ら、処女でもないのに何やねん。こんな悪趣味なことしてたら、山に捨ててしまうぞ。海外ルートで極秘に売り飛ばすこともできるんやからな」
 ハルカはその言葉を信じて、おびえた様子で謝った。

 「そう言えば、チカちゃんから『胸の大きなめちゃくちゃエロい友達がいる』って聞いたことあったけど、それはアンタのことか?」
 「そうです」
 「何でも言うこと聞くか」
 「殺されないなら…」
 「じゃあ、エッチさせて」
 「いいですよ」
 携帯を取り出して、ホテルの場所を確認しようとすると、チカから〈許して下さい。ごめんなさい〉というLINEが何件も届いていた。上江はハルカとホテルに行くことになったことを報告し、2人でピースサインした写真を送った。
 〈でも、ハルカは門限が早いので、それまでにちゃんと帰してあげて下さいね〉

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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