心療内科医が診察中の患者にわいせつ行為! トンデモナイ言い訳とは…

事件・2020/06/12 22:00 / 掲載号 2020年6月18日号
心療内科医が診察中の患者にわいせつ行為! トンデモナイ言い訳とは…

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 23歳の女性患者は警察に次のように訴えた。

「診察ベッドに横になると、いつものように先生が私の腕をさすり、リラックスさせてくれました。しばらくすると先生の両手がゆっくり私の腹から胸、やがて下腹部へと下りてきました。私はハッとしてすぐに診察ベッドから飛び起き、『帰ります』と言ってクリニックから逃げ出しました」

 女性患者は何度も思いあぐねたが、半月後に警察に相談。こうして事件が発覚し、5月23日、兵庫県警尼崎北署の捜査によって同県西宮市に住む心療内科医、北正行容疑者(36)が強制わいせつの疑いで逮捕された。

「わいせつ行為があったのは、北容疑者が経営する尼崎市の『そえぎこころのクリニック』の診察室です。北容疑者は警察の事情聴取に、『このような行為をしたことは間違いないが、以前に付き合おうと言ったらうなずいたので、交際中だと思っていた』と、容疑を否認しています。被害女性はその事実を否定、付き合いはなかったと言っています」(捜査関係者)

 北容疑者の経営するクリニックは、阪急神戸線の塚口駅から徒歩2分の好立地にある。ホームページには《地域のみなさまへ。こころの『かかりつけ医』です》とうたい、不眠相談や物忘れ相談を掲げて患者を集めていた。

 北容疑者は2009年に近畿大学医学部を卒業後、11年まで同付属病院に勤務し、その後はいくつかの総合病院やホスピタルを経て、18年に独立開業した。

「まだ年は若いですが、話術が巧みで、評判のいい先生でした。眼鏡をかけ、いくらか刈り上げた髪も清潔そうで、患者の話をよく聞いてくれました。私は夜中に目覚めて眠れなくなる不眠相談をしていましたが、的確に薬も処方してくれて、信頼していました」(70代の男性患者)

 北容疑者は劣情に駆られて、かかりつけ医としての信頼や高い年収を一気に失ってしまった。

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