RaMu 2018年12月27日号

煩悩に負けた“乳揉み僧侶”は『東大寺』のナンバー2

掲載日時 2018年12月01日 10時00分 [事件] / 掲載号 2018年12月6日号

煩悩に負けた“乳揉み僧侶”は『東大寺』のナンバー2
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 たとえ僧侶と言えども所詮人間なのだということがよくわかった。わいせつ事件と最も遠い存在であるはずの僧侶があろうことか20代の女性の胸を触ったとして11月9日にわいせつの疑いで書類送検された。

 その容疑者は、誰もが知る「奈良の大仏」が鎮座する世界遺産の華厳宗大本山・東大寺のナンバー2の高僧というから世の中は分からない。

 女性の身体を触ったとして、奈良県警から地検に強制わいせつの疑いで書類送検されたのは、東大寺の前「上院院主」だった69歳の元僧侶。容疑は今年7月、アルバイトで東大寺に来ていた20代の女子大生に対し、境内にある施設内で胸を無理矢理何度も触ったというもの。女性は、すぐに警察に被害届を出していた。

 全国紙の記者が顛末を明かす。
「前上院院主が事実関係を概ね認め、すべての役職を辞任し、僧籍を返上したと、東大寺が16日に発表しました。前上院院主は『寺の信頼を損ね、お詫び申し上げる。信頼回復のためには、辞職と僧籍返上しかない』としたうえで、『弁護士に入ってもらい解決した』と説明したようです。実際に被害女性との間で示談が成立し、被害届が取り下げられたことを受け、奈良地検も15日付で前上院院主を不起訴処分にしています」

 上院院主という役職は、東大寺トップの別当(住職)を補佐する僧侶で、歴代の別当が務めた要職。お水取りの舞台として知られる『二月堂』や東大寺最古の建物『法華堂』(三月堂)がある東大寺中枢地区「上院地区」の責任者である。前上院院主は、今年の東大寺二月堂の修二会(お水取り)で最上位の「和上」(授戒者)を務めていた。

 この前上院院主は、東大寺学園中・高校を卒業後、大谷大学文学部仏教学科、同大学院博士後期課程を修了。この間、インド・マドラス大学でインド哲学を学んでいる。その後、大谷大学や花園大学などの講師を務め、東大寺塔頭住職、同図書館長、同大仏殿院主などを経てナンバー2の座に就いた。

「前上院院主の祖父は東大寺200世別当で、父親は213世別当です。父は京大から東大大学院に進んだ学僧で、日本を代表する中世仏教史の研究者として有名です。妻はインド美術史研究家で、ジョン万次郎の子孫といわれています。また、息子も東大寺大仏殿副院主を務めています。これ以上ない毛並みの良さで、本人も真面目そのものの印象でした」(宗教ジャーナリスト)

 由緒正しい血脈を受け継ぎ、半世紀以上も修行に励んでいたはずの高僧でも迷いが生じるとは…。下半身には、年齢も、立場も、人格も、信仰心も関係ないということを見せつけられた気がする。

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