葉加瀬マイ 2018年11月29日号

連続わいせつ魔に落ちぶれた“神童”と呼ばれた元高校球児(1)

掲載日時 2018年07月07日 23時00分 [官能] / 掲載号 2018年7月12日号

 尾関辰也(23)は子供の頃から“野球の神童”として知られ、小学生のときには県大会で優勝。地元の高校に入ると、1年生からレギュラーになった。
 2年生の夏は学校創立以来の甲子園初出場。だが、尾関は大会直前に持病の腰痛が悪化し、ベンチ入りできず、当時の主将に「一緒に戦いたかったです」と打撃用の手袋を託した。ナインは「尾関の分まで頑張ろう」と一丸となり、ことごとく強豪校を撃破。これが美談として報じられた。

 3年生の夏は中心選手となり、監督が「自分のやりたい野球の一番の理解者」と褒めちぎり、一番打者の攻撃型捕手としてチームを引っ張った。地区予選を順当に勝ち上がり、2年連続で決勝に進出。同点で迎えた9回裏、2死2塁で相手校のバッターが右前安打を放ち、その返球を待ち構えていたのが尾関だった。
 バックホーム――。しかし、ランナーが間一髪で生還し、劇的なサヨナラ負け。尾関の夏は終わった。
 「120%の力を出し切った。それで負けたんだから仕方ない。悔いはありません」
 地元紙のインタビューに答える尾関の姿は写真入りで大きく報じられた。

 そんな華々しい高校時代の実績を引っ提げ、大学野球でも活躍。プロから声は掛からなかったが、子供の頃からかわいがっていた伯父が「自慢の甥っ子なんだ」と、勤めている会社に縁故で入社させてくれた。
 ところが、尾関はそこで人生初の挫折を噛み締めることになった。同期入社の同僚のレベルが高すぎて、仕事に付いていくことができないのだ。そのストレス解消のため、尾関は帰りの電車で好みの女性を探し、その女性と一緒にフラフラと途中下車し、尾行するという行為を始めた。
 そんな中、尾関はかねて交際していた女性と入籍した。同居して間もなく、妻の妊娠が判明。夫婦生活がなくなり、ますます不満をため込むようになった。

 その餌食になったのが第1事件の被害者である稲垣君枝さん(23)だった。君枝さんを車内で見掛けた尾関は同じ駅で降りてそのまま尾行し、人気のない場所で抱き付いた。
 「キャーッ!」
 乳房の感触が手のひらの上で弾んだ。ミニスカートをたくし上げ、パンティーに手を掛けると、「お願いです。やめて下さい…」と弱々しい口調で哀願された。
 しかし、尾関は股間付近を撫で回し続けた。

 (ついにヤッちまった…)
 尾関は、たった今したばかりの強制わいせつ行為を激しく後悔した。
 「何であんなことをしてしまったんだろう。もう二度とやらない」
 そう誓ったものの、性犯罪者としての一線を越えてしまったことに変わりはなかった。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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