高梨沙羅「通算100度目の表彰台」で“すっぴん顔”公開の悲劇

スポーツ・2020/03/27 12:00 / 掲載号 2020年4月2日号

 ノルディック・スキーのジャンプ女子、高梨沙羅が3月9日、ワールドカップ・ノルウェー大会で今季初優勝。これで女子初となる「通算100度目の表彰台」に上った。

 3桁の大台到達は、女子では初、男子を含めてもヤンネ・アホネン(フィンランド)の108度に次ぐ史上2人目。まだ20代前半の高梨の年齢を考えると、記録更新は時間の問題だろう。

 しかし、そんな偉業達成の裏で、高梨に悲劇が発生した。

「アホネンは1994年のリレハンメル冬季オリンピックから2018年の平昌大会まで、通算7度の五輪出場を果たしたフィンランドの英雄。スキー競技の盛んなヨーロッパでは知らない人のいない存在です。そんな“アホネン超え”も見えてきた高梨の偉業を説明する上で、『初表彰台』時の写真も公開されたのです」(現地記者)

 高梨のW杯初の表彰台は、11〜12年シーズン、15歳のときだ。12年1月の第3戦で2位の好記録を収めて初めて表彰台に上がったが、当時はまだメーク・アップに目覚めていない“すっぴん”顔だった。

 その後、年齢を重ねるとともに容姿も変化し、大人びた表情をするようになった高梨。少女から大人へ、16歳と現在の高梨を比較して、当然だが「全然、違う!」との声も上がっている。

「高梨の100度目の表彰台に関しては、日本よりも海外の方が大きく取り上げています。今後、海外メディアからの取材も多く予定されているそうです」(スポーツ協会担当記者)

 そうなれば、“スキー競技以外の話”にも触れなければならないだろう。

「高梨がW杯で初優勝した11〜12年シーズン後、高梨の一人勝ちが続くのかと思ったら、近年は欧州各国の女子選手が急激にレベルアップし、高梨も苦戦しています。今季の優勝は1回に終わりました」(現地記者)

 かつて、高梨はメークをバッチリ決めて、戦闘モードに入ると話していた。メークする時間があるなら練習しろ、との声が海外で上がらなければいいが…。

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